そもそも、耳から"インプット"は可能なのか?
そもそも、耳から"インプット"は可能なのか?
「全校集会」
高校生活を振り返ってみると、2年・3年とほぼ参加したことはありませんでした。
『文武両道』をモットーに地元では有名な"進学校"と言われる高校
制服の不備・頭髪の色が引っかかると教室での待機になり、全校集会には参加できない学校でした。
「あらきださん…どうせ不備ですよね?」とお察しの通り…毎回ほぼ、教室待機してた訳なんですが
うちのクラスは、教室待機の時に"般若心経"を写経するという課題がありました。これは担任の趣味でしょうか…
初めて遭遇した時は、正直「え?」とおもいました。
1年生の時からそれを既にやっていた友人が、スラスラと般若心経を写経している姿を見て衝撃を受けました。
しかも、唱える事も出来るわけです。クラス1の悪がですよ?
いえ、クラス1の悪だからこその結果と言ってもいいでしょう
接触回数によって、インプットされた
・何度も何度も同じ文章(般若心経)を目にする
・何度も何度も同じ文章(般若心経)を書き写す
この行為によって、いつの間にか彼女は自然に確実に般若心経を取得したわけです。
ちなみにあらきだも2年間、懸命に写経をしたお陰で般若心経を取得しました。
そのおかげなのか住職である友人のお寺に遊びに行くと、不思議と心が落ち着くようになりました。
で、タイトルに書いたそもそも、耳から"インプット"は可能なのか?についてです
コンテンツや動画を耳で聴く
耳で聴いて本当にインプットできるのか?と言う声もあります。実際にそういった疑問のツイートを見かけたりもしました。
確かに家事をしながら耳で聴いてたりすると、正直言って途中途中聞き流してしまう事はあります。
(寝かしつけ時なら集中して聴けますが…)
耳で聞きながら何か文章を読んだりするとどうしても、どちらかに集中してしまいます。
やっぱり、結果耳で聴いてのインプットなんて不可能なのでは?
いいえ、そんな事はないと思います
まだひらがなを読むのすら怪しい、3歳の我が家の坊っちゃんが『鬼滅の刃の紅蓮華』を歌うんです
そうそう、子供って鬼滅の刃好きだよね~
なんて、思ったあなた
ひらがなを読むのが怪しい3歳ですよ?もちろん、歌詞なんて読めません。
なのに、ナゼ歌えるのか…
接触回数とリズムによりインプットされている
・テンポのいい歌詞
・何度も聴いている
その積み重ねで、見たことも読んだこともない歌詞を覚えるんですよ?
音楽を聴くかのように、テンポのいい文章を定期的に耳で聴くことを続ければインプットは出来る
つまり、文章の書き方次第
小学生1年の上の子が毎日教科書の音読をしているのですが
まぁ、ぎこちなく読むわけなんですよ…
しかし「おおきなかぶ」を音読していた時に
うんとこしょ…どっこいしょ!
それでもカブはぬけません…
と、まぁ…めっちゃリズミカルに音読していたんですよね。
いつだったか、にちユカさんが音読しやすいコンテンツとしづらいコンテンツかあるって言っていたのはそういうことか
リズムがよい文章は、読み進めやすい
正直、これは文章を読む上で離脱するかしないかを左右していると思います
ある日、ちょっと誤差についてを調べたい事があって『論文』を読み出したのですが…
あ、論文から入ってはいけないやつだった…と、すぐに読んだことを後悔しました。
そもそも、あらきださん論文なんて読む?とお思いでしょう。
自分でも言うのはなんですが、全くイメージにないですよね
しかし、医療職ですから、基本的には資料は論文です。困った時に調べるバイブルはゴリゴリに理屈的に固められた文章ばかりです。前職の歯科でも同じでした…
いつも頭の中には「?」が浮かんでいてこんなに回りくどくする必要ある?噛み砕いて説明できないの?と思う事が9割で…
毎回自分の言葉で、転換して解釈していました。いっそ解釈本売ろうか…と思った事があります。
歯科においては、歯科助手だったのにも関わらず受付で事務入力に困っていた友人のために
マニュアルを解釈して、新たなマニュアルを作りあげました。
主にやった内容としては
・長文を切り離す
・話かけるように書く
・難しい言葉を身近な言葉に言い換える
・漢字を連投しない
・画像を取り入れる
この5つです。それだけでも、読みやすく理解しやすくなりました。
友人のために作ったはずなのに、60代の院長の奥様から大絶賛されました。
分かりずらいは工夫次第で「分かりやすい」を生み出すことが出来る。
ある方が言っていました。
自分が作っていく中で
実践していく中で「ここもっと詳しく解説した方が良いな〜」とか
「ここは自分も初期の頃に知りたかった内容だからもっと深掘りしておこう」などが必ず出てきます。
また実際に行動する事で
自分の行動ベースで言語化できるので、他を参考にしつつもオリジナルに近いものを作っていく事ができます。
つまり、これによって「あらきだ式歯科事務処理マニュアル」ができた訳です。
コンテンツでもそうじゃないですか?
ノウハウ購入して、実践していく上でそういった場面に遭遇したりしませんか?
あまり、長く語るとコンテンツ化してしまいそうなので…ちょっと自粛。←気が向いたら、後日ちゃんとまとめてみます
と、言う訳で
難しい言葉も使ってるけど、テンポもよくて、イメージもしやすく、なおかつ独自の視点がとても興味深い
ドンピシャな方が"彼"です。
https://twitter.com/urataigabiz
https://brmk.io/jurM
これは、音読してみると分かります
Brainに限らずnoteでもいいので、一度大河さんの記事を何かしら音読してみて下さい。
『テンポの良さ』って一体どんな事なのかを実際に体験してみて下さい。
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