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「世間体サラダ」という超パワーワード

「世間体サラダ」という超パワーワード


さやです。

突然ですが、みなさん、
「世間体サラダ」って知ってます?

シーザーサラダ
コールスローサラダ
チョレギサラダ…

サラダなんて所詮野菜の寄せ集め。
種類なんてたかが知れてる。

サラダフリークの方には大変失礼ですが、
そう思っていた時期が私にはありました。

しかしついに出会ってしまったのです…これまで見たことのないサラダに!!

それが

世間体サラダ…!!!

これだあああああ!!!!
じゃああああああん!!!


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え?

もう一度見てみましょう。

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うん、何回見ても普通のサラダ。

それもそのはず。
ホテルの朝食バイキングで、フツーに盛ったやつだから。

でもこれは「世間体サラダ」なんです。

 

世間体サラダって?

「やっぱさ、世間体的にサラダは食っとかないと」

お笑い芸人のさまぁ〜ず三村さんが、このように言って手に取ったサラダが「世間体サラダ」です。

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調べてみたら、数年前の別の番組がきっかけで生まれた造語のようです。

私は今回(まさにこの記事を書いている今日!)が初見です。
にも関わらず、「世間体サラダ」がどういう意味を含んでいるのか一瞬で理解できてしまったんですよね。

本当はわざわざ食べるほどサラダが好きなわけではないけど、大勢の人が見てるし、もしこれを見た子どもが「野菜嫌い!大人だって食べてないじゃん」なんてことになったら悪影響だし、健康に気を遣わないといけない年でもあるし、一応体裁は整えておいた方が良いからとりあえずサラダを食べておこう。

みたいなニュアンスですよね。

しかも、この言葉が一日中頭から離れない

で、思ったわけです。
「これって超パワーワードなんじゃない?」と。

パワーワード=〇〇

パワーワードって聞くと、
『悪魔的〇〇』とか『極秘裏技〇〇』とか、聞き慣れない四字熟語とか、

そういうズルそうで強そうで難しそうな言葉を思い浮かべる人が多いと思います。

Brainで「悪魔的」と検索してみてください。
めっちゃたくさん引っかかります。
こういう言葉がフックになると思っている人が、それだけ多いということですね。

でもそれって実は違って。
今のご時世、怪しすぎるものやブラックそうなものは敬遠されてしまいます。

(むしろそういう言葉に飛びついてくる人は、積極的に遠ざけた方がビジネスは長続きします)

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©︎久保帯人

「じゃあパワーワードって何?」
という疑問が出てくると思います。

私の答えは…

パワーワード=コンセプトがバシッと明確に伝わる端的な言葉

です。

コンセプトを簡単に説明すると、
「その商品(サービス)で顧客をどんな未来に連れていくのか?」
ということです。

例えば

例1)鼻セレブ→上質な素材のティッシュで、鼻をかむ時間を贅沢なものにする

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例2)パンテーン→パンテーンを使えば、お金をかけてサロンに通わなくても美容室帰りの髪質をキープできる

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コンセプトがバシッと明確に伝われば、顧客には刺さります。
コンセプトを大外ししていない限りは。

コンセプトをバシッと明確に伝えられることがパワーワードたる所以なのですが、それをいかに端的に伝えられるか?も大切なポイントとなります。

そのポイントとは…

  1. 多くの人が感覚を共有できる言葉を使っているか?

  2. その言葉に、いかに多くの背景情報を含ませるか?

という2点です。

さきほどの「世間体サラダ」の場合、

世間体と聞いて「それってどういう意味?」となる人はほとんどいません。
サラダと聞いて「それってどんなもの?」となる人もいませんよね。

さらにそれぞれの単語には、

【世間体】積極的に好んでするほどのことじゃなくても、そうせざるを得ない無言の圧力(≒しぶしぶ〜する)
【サラダ】身体のために食べた方が良いことを頭では分かっていても、好物というほどでもないし、すすんで手に取る気にはなれない食べ物

こんな感覚を抱いている人は多いと思います。

多くの人が感覚を共有できる言葉を使っているか?
をクリアしているわけです。

その2つの言葉を掛け合わせることで
これだけの背景情報を含ませることができるのです。

本当はわざわざ食べるほどサラダが好きなわけではないけど、大勢の人が見てるし、もしこれを見た子どもが「野菜嫌い!大人だって食べてないじゃん」なんてことになったら悪影響だし、健康に気を遣わないといけない年でもあるし、一応体裁は整えておいた方が良いからとりあえずサラダを食べておこう。

こういう言葉に出逢ったときがチャンス

パワーワードを作るのって、結構センスが必要です。
コンセプト設計までできても、良い言葉に結びつけるのが難しいんですよね。

ただ、個人的にセンス=才能100%ではないと思っています。
訓練することでセンスを磨くことが可能です。

もし、センス=才能100%なら、
お笑い養成所なんて受講料をむしりとる詐欺になりかねません笑

「世間体サラダ」も、
お笑い芸人として日々言葉と使いこなしているからこそ、生むことができたんですよね。

「じゃあどうやってセンスを磨いていけば良いんですか?」

その答えは、

日常に触れる言葉に敏感になることです。

テレビCMもコンセプトを端的に伝えるものですし、
小説や映画、漫画はパワーワードの単語帳です。

テレビCMを見て商品が欲しくなったとき、
キャラクターのセリフに心動かされたとき、

感情が動いたときの言葉をメモ帳にストックしていきましょう。

私の場合、ネットニュースやYouTubeのサムネ、電車の吊り広告も、
目に入って思わずクリックしたり、ビビッときたものは、その場でスマホのメモにストックしていっています。

そのメモ帳があなただけのパワーワード語録になっていきます。

商品のコンセプトが決まったら、「そのコンセプトを表現する良い言葉がないか?」という視点でメモ帳を見返すだけ。

ぜひ実践してみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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