「夜と霧」は言わずもがなの名著!新聞で良く取り上げられる必読書ではあるが終盤がムズすぎて新聞さん正気ですか?って毎回思う
「夜と霧」は言わずもがなの名著!新聞で良く取り上げられる必読書ではあるが終盤がムズすぎて新聞さん正気ですか?って毎回思う
「夜と霧」は言わずもがなの名著!新聞で良く取り上げられる必読書ではあるが終盤がムズすぎて新聞さん正気ですか?って毎回思う
この本を読んだきっかけはなぜか親が買っていて実家に積読してあったから。そして親がこの本買った理由が日経にオススメされてたから。定期的にオススメされるんよね。
大学受験で有名な本と著者をガーっと覚えされられるので世界史受験民はみんな知ってる作品です。みんな読まないけどネ。
本の概要と感想
フランクルはナチスに迫害されたユダヤ人で、一番ヘビーだったことで有名なアウシュビッツの生き残り。
序盤に「生き残ったユダヤ人が被害者感満載のエピソードドヤ顔で語ってる光景ばかりなのが同じユダヤ人としてウザい(意訳)」と漏らしてて、歴史は繰り返すなぁと思う。
今はHSPと蛙化現象がそれに当たるかね。HSPに関してはモノホンは総じて黙って自称HSPを冷めた目で見ているという。モノホンは電車乗れないって域までいってるんよな。
確かフランクルは精神科医だったかな。彼なりに収容所の日々の心理状態を客観視しようという本です。
序盤はかなり読みやすい体験記→ページが進むにつれゴリゴリの現象学となっていきます。
哲学方面の背景知識は無くても読めるけど、最終章めっちゃキツいです。「実存」「自由」とか見慣れてない人読みきれんの?って思う。仮に文字だけ追えても論旨をきっちり読む切るには相当な読解力がいる。というかほとんど読めて無いと思う。
私が読めた理由は大学でレヴィナスの「時間と他者」の授業中にをみっちり受けたからだな。結構似てるんよ。万歳大学🙌万歳教養🙌
ただ、初め〜3分の2くらいまでは素直に良い本、そして綺麗な本。
朝日に感動するシーンは好きですね。大学受験現代文やってると自然について日本人アゲ西洋disの文章ばかり読まされるんですよ。だから西洋人が朝日が綺麗って自然に圧倒される形で感動する東洋人っぽムーブはちょっとうるっとキましたね。ここの描写は圧巻でっせ。
ページが進むにつれ状況が極限になってきます。まあわかっちゃいたけど読んでいてoh…としか言えない過酷さになってきます。
「タバコ(唯一の娯楽)が通貨、食糧融通してタバコを集め出し、多くのタバコ吸い出したら周りは察する(意訳)」とか。
こういう生の描写があるから何かしらの形でユダヤ人の経験は読んだ方が良いかも。
終盤は「どんなに過酷な状況でも数少ないパンを分け与え、周りを鼓舞する言葉を英雄のように人」を尻目にそうはなれないフランクルに焦点があたり、それを慰めるような感じになっていきます。
この下りはイジメとか合ってた人にオススメ。抜群の言語力で書かれた自分への慰め昔の自分に重ねて読むと元気出るよ。
最終盤の言いたいことはなんだったかね。あんだけ煽っておいて覚えてないや。私も読み直そう。
読んでみたくなった方はこちら↓
この本を読んだきっかけはなぜか親が買っていて実家に積読してあったから。そして親がこの本買った理由が日経にオススメされてたから。定期的にオススメされるんよね。
大学受験で有名な本と著者をガーっと覚えされられるので世界史受験民はみんな知ってる作品です。みんな読まないけどネ。
本の概要と感想
フランクルはナチスに迫害されたユダヤ人で、一番ヘビーだったことで有名なアウシュビッツの生き残り。
序盤に「生き残ったユダヤ人が被害者感満載のエピソードドヤ顔で語ってる光景ばかりなのが同じユダヤ人としてウザい(意訳)」と漏らしてて、歴史は繰り返すなぁと思う。
今はHSPと蛙化現象がそれに当たるかね。HSPに関してはモノホンは総じて黙って自称HSPを冷めた目で見ているという。モノホンは電車乗れないって域までいってるんよな。
確かフランクルは精神科医だったかな。彼なりに収容所の日々の心理状態を客観視しようという本です。
序盤はかなり読みやすい体験記→ページが進むにつれゴリゴリの現象学となっていきます。
哲学方面の背景知識は無くても読めるけど、最終章めっちゃキツいです。「実存」「自由」とか見慣れてない人読みきれんの?って思う。仮に文字だけ追えても論旨をきっちり読む切るには相当な読解力がいる。というかほとんど読めて無いと思う。
私が読めた理由は大学でレヴィナスの「時間と他者」の授業中にをみっちり受けたからだな。結構似てるんよ。万歳大学🙌万歳教養🙌
ただ、初め〜3分の2くらいまでは素直に良い本、そして綺麗な本。
朝日に感動するシーンは好きですね。大学受験現代文やってると自然について日本人アゲ西洋disの文章ばかり読まされるんですよ。だから西洋人が朝日が綺麗って自然に圧倒される形で感動する東洋人っぽムーブはちょっとうるっとキましたね。ここの描写は圧巻でっせ。
ページが進むにつれ状況が極限になってきます。まあわかっちゃいたけど読んでいてoh…としか言えない過酷さになってきます。
「タバコ(唯一の娯楽)が通貨、食糧融通してタバコを集め出し、多くのタバコ吸い出したら周りは察する(意訳)」とか。
こういう生の描写があるから何かしらの形でユダヤ人の経験は読んだ方が良いかも。
終盤は「どんなに過酷な状況でも数少ないパンを分け与え、周りを鼓舞する言葉を英雄のように人」を尻目にそうはなれないフランクルに焦点があたり、それを慰めるような感じになっていきます。
この下りはイジメとか合ってた人にオススメ。抜群の言語力で書かれた自分への慰め昔の自分に重ねて読むと元気出るよ。
最終盤の言いたいことはなんだったかね。あんだけ煽っておいて覚えてないや。私も読み直そう。
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