お月見どろぼうのお話
お月見どろぼうのお話
今日が十五夜だと知って
急に思い出して
「月見バーガー」の検索を始めたら、
なんとも不思議な検索候補が上がってきました。
「お月見どろぼう」
全く聞いたことがなかったのですが
どうやら、地方の農村部に昔から伝わる
十五夜の行事みたいです。
食料が充分に行き渡らない貧しい時代、
電気の明かりも無いころに、
月の明るい十五夜に行われた、この行事。
楽しいだけではなく、当時はきっともっと
意味も深く大切な行事だったことでしょう。
この日に限っては農作物の収穫に感謝して、
畑の芋を自由にとってもよいとされたのが
始まりという説を読みました。
そのうち子供たちが家々の軒下などに置いてある、焼き芋やお団子をもらって良い日になったとも書かれてありました。
「お月見どろぼうでーす」
と声をかけて歩くあたり
ちょっとハロウィンにも似ていますよね?
ハロウィンも収穫祭ですものね。
今では、お月見どろぼうの行事が残っている
地方への移住者のために、
お月見どろぼうについての説明のサイトなどもあり、お菓子も10円程度の袋詰めの駄菓子を通販で買って準備するようですよ?
今日のお目当てだった、月見バーガーを
食べながら、こんな昔からの行事について
いろいろ思いを馳せるのも、
楽しいかもしれませんよね。
さて、今夜のお月様はいかがですか?
皆様、素敵なお月見になりますように。
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えむっぴです。
個人事業主の夫と今年14歳になるミニチュアダックスの女の子と暮らしています。
『楽しく暮らす』というシンプルな目標で
日々を過ごしています。
持病の潰瘍性大腸炎のこと、個人事業主の妻として思うこと、愛犬のいる暮らしなどについて書いていきたいと思います。
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