白いごま油（太白ごま油）と琥珀色のごま油って何が違うの？

我が家ごま油は、トップバリューの198円のごま油です。

メーカーの物は高くて使えません(^^;

ごま油はほとんどが琥珀色をしていますが、たまに白いごま油（太白ごま油）が置いてありますよね。

値段が琥珀色のごま油よりめっちゃ高いので、気になっても買えませんでした。

栄養価も高いのかな？なんて思ったので、調べてみました！

◆栄養価にはほとんど違いはない

太白ごま油も琥珀色のごま油も、原料は白ごまをベースとして黒ゴマをミックスしたものを使っているとか。

だから、栄養価に差はないそうです。

◆製法の違いで色も香りも違ってくる

太白ごま油は、香りもほとんどしません。

琥珀色のごま油は、芳醇なごまの香りがしますよね。

色や香りが違うのは、琥珀色のごま油は高温でじっくりと焙煎するため、香ばしく琥珀色になるからです。

焙煎すればするほど、色と香りが強くなります。

太白ごま油は、「焙煎」でなく、蒸す「蒸煮」という工程があって、これはごまをすりやすくするためだそうです。

◆使い方は自由

太白ごま油は、どんな料理に使えばいいのでしょうか？

ほぼ無味無臭なので、中華料理などごま油の風味を生かす料理以外ならどんな料理にも合います。

それに太白ごま油は、美容関連でも有名な油なのですよ。

インドやスリランカで行われる伝統医療「アーユルヴェーダ」には、高い抗酸化作用があるため、加熱処理した太白ごま油を使います。（太白ごま油を使用する一つの理由として、加熱すると抗酸化作用が他の油よりアップするのです）

アンチエイジング作用やデトックス効果などもあり、肌と髪の美容液として使う方もおられます。

手軽な使い方としては、うがい薬なんてどうでしょう？

加熱処理された太白ごま油をスプーン2杯分口に含んで、のどまで染み渡らせるようにクチュクチュします。

口臭や虫歯の予防だけでなく、体内に取り入れらえるので、薄毛予防、白髪改善などにも効果が期待できるそうですよ。

いかがだったでしょうか？

琥珀色のごま油と太白ごま油の違いをざっくりですが、述べてみました。

興味のある方は、ぜひ太白ごま油も使ってみてくださいね！

ではでは最後までお読みくださり、ありがとうございました！

<追記>

太白ごま油は加熱処理をすると保存がきくようになります。

加熱処理をするとしたら、90℃から100℃まで熱してください。

そして冷ましてから使いましょう。

けっして熱いうちに口に含んだり、顔に塗ったりしないでください。火傷します！

ちなみに上記で紹介したうがい薬として使用する場合ですが、口の中で20秒ほどクチュクチュしたとは、ティッシュに吐き出すなどしてくださいね。

以上追記でした！