リンスとコンディショナーって何が違うの？

ほとんど毎日お世話になるシャンプー類。

シャンプーした後、皆様はどんなケアをされていますか？

リンス？
コンディショナー？

それともトリートメント？

ここでは、その3つの違いをお伝えします。

◆リンスとコンディショナーは大差ない

まずリンスもコンディショナーもメーカーによって成分の違いはあっても、その役目は髪の表面をコーティングしてキューティクルを滑らかにし、髪の滑りをよくするものです。

簡単に言うと、髪の表面にはたらきかけるもの。

パサつきを抑えられるので、使っている方も多いのではないでしょうか？

◆リンスとトリートメントの違い

トリートメントは、髪の内部に浸透して髪を修復するものを指します。

リンスと違って、髪の内部へ働きかけます。

髪の痛みを補修し、髪の質感まで変えられるので、特に髪の長い女性にとっては強い味方です。

しかしながら、リンス、コンディショナー、トリートメントの違いは、メーカー間で統一されておらず、リンス、コンディショナーでもトリートメントのような機能を持つものも出てきています。

メーカーが宣伝している機能や成分を見て、このコンディショナーはこういう風な役割があるのかなど、ご自身でよく理解してから、購入して使用することをおすすめします。

<雑学>

ちなみに、加水分解〇〇という成分が入っていたら、髪の内部へ浸透できるので、内部から髪をきれいにしたい方はそれを目安にするとよいでしょう。

ただしリンスやトリートメントは、界面活性剤を多く使用します。

界面活性剤は、頭皮へ付着すると炎症の原因となるので、リンスやトリートメントを使う時は頭皮につけないようにして、つけたら十分にすすいでください。

よくすすぐように注意書きに書かれていると思いますが、これはこういう理由からなのですね。

リンス、コンディショナー、トリートメントを使用するときも、とにかくメーカーの注意をよく守ることが肝心です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！