決断できない自分と決別する 〜行動できる自分に生まれかわるヨガ哲学10ケ条
決断できない自分と決別する 〜行動できる自分に生まれかわるヨガ哲学10ケ条
こんにちは、セリーナです。
ここへは、行動したくてもなかなか行動ができない!
そんなお悩みをお持ちの方が来て下さったのではと思います。
まず、行動を起こしたいと思う時は、必ず、成し遂げないビジョン、目標があるときです。
人は、何も目標がない時には、行動したい!と悩まないものです。
今、行動したくても行動ができない、そんなもどかしさがあるのは、それは、人生で達ししたいゴールがあるからです。
ヨガにShowing upという教えがあります。
「色々理由をつけて、そうしないことも出来るけど、こうやってここに今、自分の善き行いのために姿を現す」という意味です。
皆さんは日々、学校、仕事、家族、家庭などの中で多くの役割を持って忙しい毎日を送られています。
また、遊びの予定、楽しいことを優先することも出来たかもしれないけど、こうして、今、行動を起こすにはどうしたらいいかなということを優先するために、ここに Showing UP / 来て下さいました。
まず、今、自分には人生で抱いている達成したいビジョンがあるということ、そして、その答えを見つけるために、この記事を読んで自分が変われるヒントを得ようとしている自分を褒めてあげて、そんな自分に誇りを持って下さい。
今日は、行動できる自分に生まれかわる10ケ条の1ケ条目となる、「行動したいのに行動できない」ということについてヨガ哲学をベースにお話をしてみたいと思います。
人間は、本来、行動が起こせる生き物です。
ただ、行動が起こしやすいことと、起こしにくいことがあります。
たとえば
お腹が空いてたまらない!
どうしてもトイレに行きたい!
こういう欲求に対してはすぐに行動ができるですね。
そして、必要な事項、やらなくてはいけない事項についても行動がしやすい。
この電気代を15日までに払わないと家の電気が止まる。
今日の午後はお友達が遊びに来るから、午前中に家を片付けないといけない、など。
ただ、同じ行動を起こすにしても、やりたいこと/want については、行動が起こし辛い。
欲求や必要事項は脳に与えられる指令が刺激的なのに比べ、やりたいというのはとてもマイルドです。
起業してみたい。
投資に興味がある。
カナダに語学留学してみたい。
欲求や必要事項と同じように優先して、こういうやりたいことにも行動を起こしていくというのは、とても実は難しいことです。
やりたいことを行動に移していくというのは、実は難しいことというのを、まずは、認識をする。これが1つ目にとても大切なことです。
だからこそ、「願望を達成したい」そういう思いがある方は、ぜひ、心に刻む言葉を常に胸に持っておかれると良いと思います。これが今日のポイントです。
ヨガの教えに、アステーヤ(不盗)という言葉があります。
これは、盗まないという教えです。
単純に、人のものを盗まない(窃盗しない)という意味もあれば、他人の時間や大切にしているものを盗まない(尊重する)という意味もあります。
また、自分自身が自分自身の手で
希望を奪う、喜びを奪う、チャンスを逃すことをしないのも不盗です。
そして、少し余談となりますが、この美しい地球から必要以上に搾取しないようにすることもまた不盗です。
ヨガを愛する人に自然派が多いのは、この教えゆえです。
あなた自身が今、抱いている目標、ゴール、成し遂げないビジョン。。。
こういう希望、心がワクワクするもの、人生の喜びにつながることを自分で奪うこと、また
目の前にあるチャンスを逃してしまうことがないように。
ヨガはこのように教えています。
この言葉を常に心に刻んで、ふとした時に、この言葉を思い出す。
それを毎日繰り返していると、やりたいことを優先する決断がまずできると思います。
きっと、ここに来て下さった方は、家族や仕事などを優先してしまいがちで、それも素晴らしいことではありますが、どこか自分のことが後回しになってやりたいことができないという方も多いのではと思います。
そんな心の優しい皆さんだからこそ、ぜひ、自分の希望や自分の喜びを自分で奪うことがないようしていただきたいなと思います。
同じ内容を音声で聞きたい方は、こちらから。
Thank you for SHOWING UP! Namaste <3
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