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【スタエフが人生を変える】2.SPPにはなれなかったがプロになった

【スタエフが人生を変える】2.SPPにはなれなかったがプロになった


SPPに承認されずとも

2020年の秋、当時一番ホットな話題だったのはSPP(スタンドエフエムパートナープログラム)です。
ほとんどのプレーヤーはSPPに承認されることを目指して、条件とされていたフォロワー1000人達成に向けて努力していました。

SPPに承認されれば、再生時間に対してお金がもらえるという仕組みで、音声配信での収益化、0→1が達成できます。
多くの配信者は、そもそも音声での収益化を目指していたので、SPP承認はとても魅力的でした。

音声配信、そしてスタンドエフエムにユーザーがこの時期に多く流れ込んだのは、インフルエンサーたちが音声配信の波が来ると語り、スタエフならプラットフォームでの収益化も夢じゃないと教えたからです。
もちろん私もその一人だったし、当然SPPを目指していました。

しかし、22日間でフォロワ−1000人に到達してSPPの申請を出しても一向に返事がありませんでした。
その間に、私が考えたことは、本当にSPPは目標として目指す対象かどうかという点でした。
要するに、SPPをゴールとして考えて、果たしてその先に未来はあるのかということです。

私が試算したところによると、フォロワ−1000人程度では、1ヶ月毎日配信したとしても月額5000円を稼ぐことはまずできません。
スタエフにたくさん時間を投入しても、時給に換算すると100円にも満たないでしょう。
つまり、SPPは音声配信の収益化のゴールではなく、あくまで通過点でしかないのです。

逆に、SPPをゴールに頑張ってきた人は、SPPに承認されたとたん、その収益の少なさに絶望してスタエフを去っていきました。
私は今の時点で3300人のフォロワーはいますが、SPPには承認されていません。
というより、今はSPPになることを目指してもいません。

私は再生回数がスタエフを始めて27日間で10000回を突破したときに、このままじゃダメだ、自分自身がもっとクオリティを上げて、スタエフをもっと面白いプラットフォームにしなきゃ、と本気で思いました。
そして、音声配信のプロを目指す、と公言したのです。

私は、2020年秋の時点で、音声配信においてまだまだ実績はありませんでしたが、音声配信を盛り上げ、スタンドエフエムを魅力的なプラットフォームにするために、プロフェッショナルたる自分を求めたのです。
プロになるためには、プロの先生に習う必要があると考えて、現役ラジオパーソナリティの先生に師事して、基礎から声で伝えることを学び始めました。
自分がプロになった、自分はプロであると名乗ったのは、それから5ヶ月後の2021年3月でした。

私の考える音声配信のプロとは、伝えたい思いがあり、伝える技術があり、伝わる魅力がある人のことです。
もちろんお金をもらってアドバイスできることもプロの条件の一つでしょう。
裏付けとして、お金を支払い時間を使って、今も先生から学び続けています。

そして、プロとして料金を取って、音声配信を極めるためのオンラインサロンを作りました。
2021年3月に開始した音声特化型のオンラインサロン、それが、ごりらーサークルです。
夢と希望を持って音声配信のプロとして、プラットフォームと業界全体を牽引するつもりで始めました。

しかし、残念ながら、今はそのオンラインサロンはありません。
それについては、また詳しくお話ししましょう。


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音声配信のプロです。
スタンドエフエムで高い認知をとっています。
シチュエーションボイスや声劇の台本を作っています。

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