寄り添えるカラーセラピストになりたい！

「だれか助けて！」

そんな叫びを心の病になった人たちは抱えている。

悲しみで押しつぶされそうで、自分の悪口や批判にひどく傷ついて、自分の周囲がみんな自分をいじめている相手に感じて、自分のプライバシーが侵されていて息が吸えない。症状は様々だ。正常な判断を失っている場合もある。

でも、心が苦しいのは間違いない。

苦しくて苦しくて、もがいた結果、他人に迷惑をかけてしまうこともあるだろうし、異様な感じ方で、人からも避けられることもあるだろう。

でも、病気になる人は優しい人が多い。

精神科に来る人は、自分を責める人ばかりが来るという。

つまり、人のせいにしないのだ。

いつも自分を省みられる人たちが、心の病にかかりやすいという事なのだろうね。

そんな心の病を持った人に、カラーセラピーは無意味だと思った時があった。

悲痛な叫びをあげている人たちを前に、色の力などどれほどの意味をなすだろうか。

その方たちに必要なのは、医者と薬が第一だろう。

けれど……。

気分転換ならどうだろう？

カラーセラピーで症状を楽にするなんて考えてはいない。

ただ悩みを聞いて、自分の心が何色で、どんな力を秘めているか、それを伝えたい。

話を聞いてもらうだけで、人の心は和らぐ。

精神科医は話を聞いても15分くらい。カウンセラーなら40分くらいから60分聞いてくれるが、精神科では医師が必要と判断しなければ、受けられない。

ならば……

カラーセラピストにもできることがありそうだと思う。

とにかく話を聞いてあげたい。

たとえ妄想でおかしな話をしていたとしても、それがどれだけ苦しいか分かるから、分かるようになるから、心の力を知る機会をもってほしい。

心の力は、心が苦しい時にこそ、必要になってくるから。

だから、心の病のことも勉強しなければならない。

TOP VIEWでも色々な病を抱えた方がいらっしゃるので、勉強をさせていただいている。感謝！

病をお持ちの一人一人に寄り添える、カラーセラピストを目指していきたい。

もちろん、童話作家も諦めていない。

相変わらず入賞の文字は届かないけれど、絶対にやり遂げてみせる！

ライターとしても、もう少し読まれるライターになりたい。

かっこ悪くても、あがいてあがいて、頑張りたい。

ではでは、最後まで読んでくれて、ありがとう。

あなたにも七色の夢が降り注ぎますように……！感謝！