こんにちは、アメリカ在住ヨガ講師のセリーナです。
今日のテーマは「行動できる自分に生まれかわるヨガ哲学１０か条」8つ目の

◎決意したのに行動に移せない理由

みなさんの中には、意を決してやってみようと決めたけれど、その後、なかなか行動に起こせないということで、もどかしさを感じてらっしゃる方もいるかもしれません。

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◎決意してから行動するまでの時間が長ければ長いほど恐怖心が湧いてくる

私たちは決意して行動するまでの時間が長くなると

■本当にこれでいいのだろうか
■やっぱり辞めておいた方がいい

と「不安」と「恐怖」が芽生え、さらには、「しない方が良い理由を探す」ということがあります。

実は、
不安や恐怖があるからなかなか始められない　のではなくて、　早く始めないから不安や恐怖、やらない方が良い理由が頭をめぐる

ということを理解しておくと、なかなか行動ができない時、自分で自分の背中を押してあげられるかもしれません。

◎変わるものの中にある変わらぬものを見極める

そうは言っても周りの状況や、人との関係など、様々考慮すべきこともあるし、簡単に行動に取れないことケースもあると思います。

「”成功者の見極め”は決めてから行動するまでの時間がどれだけ早いかで出来る」と仰る方もいますが、実は、私自身、結構、取り掛かるまで時間が掛かってしまいます。

周りを見ても、確かに”出来る人”は、気持ちの切り替えや、集中の谷に入るまでの時間が早くて、数秒後にはすでにやらなくてはいけない事に没頭していたりします。

私は、そういうタイプではなくて、まず整ってないとダメなタイプで、まず、片付け、まずは腹ごしらえといった感じである程度、「満足した環境」でないと力が発揮できないのです。

人にはそれぞれタイプがあるということを前提にした上で、

自分にとって本当に大切な1つのことを見極めることで迷いを捨てて行動に移すことができるようになります。

ヨガは、私たちが物や人に過剰な期待を上乗せした欲望に駆られると、物事のありのままが見えなくなってしまう。物や人に対してどれだけ自由なバランス感覚を持っていることができるかを考えるよう教えています。他人や物はもともと、私たちを苦しめる力を持っていません。

湧き上がる欲望や心が揺さぶられる状態から　「今の私には必要がないな」と見極める力がつけば、
何かを言ってくる他人や、人の視線などによって簡単に動かない心が育ちます。

「人生という航海では、自分の舵は自分で握る」、「自分の人生の主役は自分である」ということを心に決めると惑わされる要素が減ります。

そして、人も、物も、私たち自身も、常に変わっていくものです。
変わるものに対して執着をして変わらないようにと力を尽くすのではなく、いい意味で手放す。
いい距離を保つ。そうすることで、様々なものから、とらわれることなく風通しのよい生き方ができるようになります。

もちろん、先ほど述べたように、人にはそれぞれタイプがあります。
なので、みなさんが自分にとって大切なものを取捨選択の中から見極めて、見極めることができたら、それを優先する生き方をすると、自然と行動ができるようになると思います。

私は、先に片付けやご飯を食べたりと時間がかかるので、取り掛かりは「出来る人タイプ」の人と比べると遅いですが、その分、疲れ知らずで楽しく取り組めます。

やりたいことが２個、３個、あってもポンポンポンとリズムに乗って、いけてしまうタイプです。

即座に集中できるタイプの人は、没頭してガーッとできますが、その分、極度に眠気が襲ったり、極度の空腹を覚えたり、尽きてしまったところで試合終了という感じで、その後は、ある程度まとまって心身を回復しないと次の行動に移せないという人も少なくないように思うので、自分のタイプを知って、自分にあった見極めをしながら、本当に大切なことを優先できるライフスタイルを築いていければ一番幸せかなと思います。

Thank you for SHOWING UP !! Namasute <3