タグ: サイエンス
寺田寅彦(1878年 - 1935年)は夏目漱石の弟子で、ヴァイオリンを弾く科学者としても知られています。そんな彼は科学的な洞察に満ちたエッセイを数々書いていて、現在の視点から見ても新鮮です。彼の1947年に出版された『二十四年前』をもとに、音楽家でもあり哲学者でもあったお雇い外国人、ケーベル先生の視点から書きました。
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