VBScript - スクリプトの引数の取得

VBScript - スクリプトの引数の取得 | WScript.Arguments

ことりと /

2024/10/2 24:42 | 605 文字

スクリプトには外部から値を指定できる。

スクリプトに指定された引数は WScript.Arguments に格納される。

引数の型は文字列になるので、適宜変換して利用する。

コマンドライン引数、またはドラッグアンドドロップで指定されたものが引数となる。

Count で引数の数を確認できる。

WScript.Arguments.Count

Arguments または Item にインデックスを付けて引数の値を取得できる。

WScript.Arguments(0)
WScript.Arguments.Item(0)

すべての引数を処理するには For…Next ステートメントでループする。

Dim i
For i = 0 To WScript.Arguments.Count - 1
    WScript.Echo WScript.Arguments(i)
Next

For Each…Next ステートメントでも OK 。

Dim tmp
For Each tmp In WScript.Arguments
    WScript.Echo tmp
Next

WScript.Arguments はオブジェクトなので、別の変数に入れるときは Set ステートメントを付ける。

Dim args
Set args = WScript.Arguments

WScript.Echo args.Count

Set args = Nothing