日曜日の初耳学「成田悠輔の一夜限りの授業」を見た感想
日曜日の初耳学「成田悠輔の一夜限りの授業」を見た感想
みなさんどうも。あつんぼです。
今回は、令和5年2月19日に「日曜日の初耳学」内で放送された「成田悠輔の一夜限りの授業」の感想を書いていきたいと思います。【ネタバレあり】
成田悠輔さんはイエール大学の助教で、今はどこの番組にも引っ張りだこの経済学者で、時々SNSやテレビでの過激な発言で炎上を繰り返していますが、間違いなく現代の研究シーンを引っ張るトップ経済学者の一人と言われています。
今回の放送内容は10代~70代の老若男女10名が、番組の教室セットの教壇に立つ成田さんに、自分の悩みを相談して解決するという内容でした。
今回の相談内容は
といった、私にとっても身近な悩みばかりでしたので、思わず前のめりになってテレビを見てしまいました。
・年金がもらえるか不安
→子供の出生率もグングン下がり、働く人が少なくなっていくことは見えているため、昔みたいに年金を維持することが難しいし、もう諦めるしかない。
→食っていけない人がいる国は世界にたくさんあって、普通のこと。普通の国に日本が近づいている。
→「生活をするための補助的なもの」という現実を受け入れるしかない。
→65歳で引退して年金生活という固定概念を忘れられればそんなに悲惨ではない
・生涯お金を稼ぐためのスキルとして今後、英語は必要か
→AI翻訳の精度が上がっていくので中途半端な語学力はいらなくなる
・留学の本質とは
→語学を学ぶためではなく、自分の中の価値観や当たり前という概念を壊して、自分の知らない世界を体験しにいく。
・結婚生活で守らなければいけない法則
→配偶者よりも幸せになってはいけない。自分よりも幸せ(良い思いをしている)と、相手に思われた時に関係性にヒビが入る
→例)子育て中、ママには「休み」がなく年中無休なのに、主人は休みの日に、ゴルフやゲームなどで休みを満喫している。
・若者との世代間ギャップに対してどう対応したらいいか
→世代間ギャップがあるということは、若い人なりの視点がある。
→「違い」があるのが当然なので共存して、違いを認める
・昨今のハラスメントやコンプライアンスについて
→順応するだけではコンプラ地獄が厳しくなる。行き過ぎたコンプライアンスは、新しいものを生み出す思考を停止させる。
→行き過ぎたコンプライアンスのため、教員のなり手が不足している。
→コミュニケーションが難しいと言われているが、コミュニケーションや生きていくことは「傷つけること」。傷つけないのが良いなら、何も言わず何もやらないのが一番いい。
→何か新しいものを作る時には、誰かを否定したり意図せずに傷つけることを避けては通れない。
・賃金を上げるにはどうすればいいか
→賃金交渉は日本人は苦手で全体の3割程度。諸外国は7~8割賃金交渉をしている。日本人も賃金交渉するべき。
と、このように全ての質問に対して、とても分かりやすく胸に刺さる返答ばかりでした。
「食っていけない人がいる国は世界にたくさんあって、普通のこと。普通の国に日本が近づいている。」でした。
このテレビを見るまでは、周りがなんやかんや言うても、国がきちんと年金も保証してくれて、当たり前のように定年後の余生を暮らせると勝手に望んでいましたが、経済学者の成田さんの、この言葉が妙に腑に落ちました。
なので、より一層、このままの状態やったら将来ホームレスになるかもしれないと想像したので、自分で稼ぐ術を早く身につけないといけないと思いました。
自分の身は自分で守らないと行けない世の中になっているんですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
今回は、令和5年2月19日に「日曜日の初耳学」内で放送された「成田悠輔の一夜限りの授業」の感想を書いていきたいと思います。【ネタバレあり】
成田悠輔さんはイエール大学の助教で、今はどこの番組にも引っ張りだこの経済学者で、時々SNSやテレビでの過激な発言で炎上を繰り返していますが、間違いなく現代の研究シーンを引っ張るトップ経済学者の一人と言われています。
今回の放送内容は10代~70代の老若男女10名が、番組の教室セットの教壇に立つ成田さんに、自分の悩みを相談して解決するという内容でした。
悩みの内容
今回の相談内容は
・老後2000万円問題があって年金がもらえるか不安
・スキルとして今後、英語は必要か
・留学の本質とは
・結婚生活で守らなければいけない法則
・若者との世代間ギャップに対してどう対応したらいいか
・昨今のコンプライアンスについて・賃金を上げるにはどうすればいいか
といった、私にとっても身近な悩みばかりでしたので、思わず前のめりになってテレビを見てしまいました。
成田さんの回答
この悩みについて成田さんが答えた内容は・年金がもらえるか不安
→子供の出生率もグングン下がり、働く人が少なくなっていくことは見えているため、昔みたいに年金を維持することが難しいし、もう諦めるしかない。
→食っていけない人がいる国は世界にたくさんあって、普通のこと。普通の国に日本が近づいている。
→「生活をするための補助的なもの」という現実を受け入れるしかない。
→65歳で引退して年金生活という固定概念を忘れられればそんなに悲惨ではない
・生涯お金を稼ぐためのスキルとして今後、英語は必要か
→AI翻訳の精度が上がっていくので中途半端な語学力はいらなくなる
・留学の本質とは
→語学を学ぶためではなく、自分の中の価値観や当たり前という概念を壊して、自分の知らない世界を体験しにいく。
・結婚生活で守らなければいけない法則
→配偶者よりも幸せになってはいけない。自分よりも幸せ(良い思いをしている)と、相手に思われた時に関係性にヒビが入る
→例)子育て中、ママには「休み」がなく年中無休なのに、主人は休みの日に、ゴルフやゲームなどで休みを満喫している。
・若者との世代間ギャップに対してどう対応したらいいか
→世代間ギャップがあるということは、若い人なりの視点がある。
→「違い」があるのが当然なので共存して、違いを認める
・昨今のハラスメントやコンプライアンスについて
→順応するだけではコンプラ地獄が厳しくなる。行き過ぎたコンプライアンスは、新しいものを生み出す思考を停止させる。
→行き過ぎたコンプライアンスのため、教員のなり手が不足している。
→コミュニケーションが難しいと言われているが、コミュニケーションや生きていくことは「傷つけること」。傷つけないのが良いなら、何も言わず何もやらないのが一番いい。
→何か新しいものを作る時には、誰かを否定したり意図せずに傷つけることを避けては通れない。
・賃金を上げるにはどうすればいいか
→賃金交渉は日本人は苦手で全体の3割程度。諸外国は7~8割賃金交渉をしている。日本人も賃金交渉するべき。
と、このように全ての質問に対して、とても分かりやすく胸に刺さる返答ばかりでした。
最後に
最も印象に残った成田さんの答えは、「食っていけない人がいる国は世界にたくさんあって、普通のこと。普通の国に日本が近づいている。」でした。
このテレビを見るまでは、周りがなんやかんや言うても、国がきちんと年金も保証してくれて、当たり前のように定年後の余生を暮らせると勝手に望んでいましたが、経済学者の成田さんの、この言葉が妙に腑に落ちました。
なので、より一層、このままの状態やったら将来ホームレスになるかもしれないと想像したので、自分で稼ぐ術を早く身につけないといけないと思いました。
自分の身は自分で守らないと行けない世の中になっているんですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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