メイン画像

webライターが知っておきたい著作権について

webライターが知っておきたい著作権について



A: ねえ、著作権って知ってる?

B: あんまり知らないけど、書いたものを守るための権利だよね?

A: そうだよ!それに加えて、著作者人格権っていうのもあるんだ。

B: 著作者人格権って何?

A: それは著作者本人を守るための権利だよ。
自分が公表するタイミングや、著作者名を表示するかどうかなどを決める権利や、勝手に改変されない権利が含まれてるんだ。

B: そっか、著作権って著作物を複製したり、上演したりする権利もあるんだよね?

A: そうだよ。著作者が作品を創作した瞬間に自動的に発生するんだ。
でも、著作権は譲渡することができるけど、著作者人格権は著作者固有の権利で、他の人に譲渡できないんだ。

B: そうなんだ。でも、仕事で執筆の依頼を受けた場合って、著作権や著作者人格権はどうなるの?

A: それは依頼元との契約内容次第だね。
場合によっては著作権も著作者人格権も譲渡しなくてはいけないこともあるから、契約内容を確認することが大事だよ。

B: なるほど!覚えておくよ。

A: ところで、著作権侵害って知ってる?

B: ああ、ある程度は知ってるよ。
他人の著作物を勝手に使うとダメだってことでしょ?

A: そうそう!それが著作権侵害になるんだよ。
例えば、自分の記事を無断で使われたり、他人の名前でまねた記事を書かれたりしたらダメだってこと。

B: どんな罰則があるの?

A: 10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金があるんだ。
著作者人格権の侵害は5年以下の懲役または500万円以下の罰金だよ。
それ以外にも、民事上の請求として、差止請求や損害賠償請求、不当利得の返還請求、名誉回復措置の請求などもできるんだ。

B: え、それだけ厳しい罰則があるんだ。
そういえば、著作権法では自由に使える場合もあるって聞いたことあるよ。

A: そうなんだ。
著作権法では細かく記載されているんだけど、自由に使えるケースは以下の通りだよ。

・私的使用
・営利目的ではない使用
・図書館でのコピー
・教育機関でのコピー
・引用

B: 引用っていうのは?

A: 他人の著作物を自分の記事に使う場合に、引用元や出典を明記して、引用したことを示すってことだよ。

B:勝手に使わずに引用すればいいんだね。

A: その通り!ちゃんと引用していれば著作権侵害にはならないし、信頼性も高くなるから大切だよね。

アカウントを作成 して、もっと沢山の記事を読みませんか?


この記事が気に入ったら ゆりちゃん さんを応援しませんか?
メッセージを添えてチップを送ることができます。


この記事にコメントをしてみませんか?


22歳女子、趣味はイラストと文字書き。好みのタイプは年上、副業のためはじめてみました★ という設定

おすすめの記事