1/性格診断の質問について論を交わす。
1/性格診断の質問について論を交わす。
こんにちは。アム子です。
今回は「あなたは人の幸福のために、多少の犠牲を払えますか?」という質問を考えます。
私の考えであって、厳密なものではないので気軽に読んでいってください。
目次
1)問題が提起されし時
2)否定派の考え
3)否定過激派の考え
4)賛成派の考え
5)結果
1)問題が提起されし時
ある日の深夜、、、性格診断してみよう!
と言うことで友達と4人でやった時の質問。
なぜかこの問題に関して、思うところがあったのですね。議論スタートです。
友達と合わせて4人の回答は、賛成と否定が2:2に割れました。
※性格診断とは、主に心理学に基づいて人間の行動パターンから、人間を幾つかの性格グループに分類するものです。
↓こちらが実際に行った性格診断です↓
2)否定派の考え(私)
画像でお察しの方も多いでしょうか?
私は否定派です。
えっ、、、?と言うおそらく半分くらいの方、素晴らしい人格です。
私の主張は、
アム子「自分も結果的に得をする時にのみ、人の幸福を追求する。単純に犠牲になる時には行動しない。」
です。
わりとありふれた考えかなと思います。
議論をするにあたって2つほど事例を決めましょう。
①人が物を落とした時に拾い上げる。
②世界の飢餓に苦しむ人のために寄付をする。
どちらも他人の幸福のためにすることです。
私の考えではこうなります。
①拾い上げる
②寄付をすることもある。
①では、無駄な運動をしなくてはなりませんが、無視すると世間体が傷つくというデメリットがあり、その人から良く思われるなどメリットもあります。
②では、お金を失うのに対し、しなくても後ろ指を指されませんし、直接的な感謝を受けることもないでしょう。つまりデメリットがありません。なので私の場合、小銭の処理、良いことをしたという感覚を得たいなどメリットがある時にのみするということになります。
なにをメリット、デメリットとするかは人それぞれです。しかしどこか打算的に動いているのだろうと私は感じます。
3)否定過激派の考え
皆さんも気になるのはこの友人Aの意見ではないでしょうか。過激派とは??って。
なんのことはないです。
友人A「全人類がアム子の考えのように行動しているはずだ!」
とする主張です。もちろん自分も含むらしいです。
メリットデメリットを何とするかが人によって違う以上、側から見たら無償の行動も、その人にはなんらかのメリットがあったのではないか。
なるほど。そうかもしれない。
4)賛成派の考え
いやちょっと待てよと。私達もいるよと。
全人類そんな打算的だと思ってるの!?と。
友人B、Cの考えは
友人B、C「他人が幸福になることで、自分は幸福な気持ちになる。だから多少自分が犠牲になっても行動する。」
です。
私「うん、わかりやすく性根が良い人だ。」
これに対して反論です。
友人A「そしたら自分の気持ちが+に働くから行動してるんじゃないの?あなたは犠牲になったと言うよりメリットがあったのでは?」
これはわかりやすいツッコミですよね。否定派の方はそう思うのではないでしょうか。
あれ?否定過激派の論が勝ってしまう???
でも賛成派の人がいてもおかしくない、、と漠然と思う気持ちはありますよね?
だって質問が成り立たなくなるじゃないですか。
言葉に詰まる友人B....。
ここで何かに気づいた友人A。
これが今回この質問に関して考察が深まるポイントでした。
友人A「そうか、メリットとして友人B、Cのような精神が働くから、”多少の犠牲”を払えるのか。俺はそれがないから他の場所にメリットを探してる。」
一同「...あ、それが質問の意図かもしれない」
5)結果
なぜか相手を言い負かそうとしていた謎事態を切り抜けて、、、
今回の質問を言い換えると
「他人の幸福は、あなたをどのくらい幸福にしますか?」
1.とても 2.まあまあ 3. あまり 4. 少し 5.全く
といった感じでしょうか。
人それぞれの答えになりそうですね。
赤の他人が幸福なことをどれほど喜ばしいと思えるか。もしくは自分がそう思う人だとどれくらい思えるか。
そんなことを聞かれているように感じた。
あれ?私は他人のことはどうでも良いって思ってるってこと?
いいえ、仮に自分がお人好しだとしても、その自分を信じてられてないだけかも。
そんな自分を再認識した深夜でした。
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