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Excelの「$A$1」ってどんな意味?「A1」じゃないとどうなるの?

Excelの「$A$1」ってどんな意味?「A1」じゃないとどうなるの?


Excelの「$A$1」ってA1じゃないの?

こんな疑問を解決する記事になります。


こんにちは。

クロイヌです。


私はメーカーの生産管理で働いています。

特にExcelが得意で、Excelで生産計画なんかを作っています。

Excelでわからないことはクロイヌに聞け!なんて頼られていますよ。


そんな私が答えます。



パソコンが得意な人が作ったExcelにいろんな式が入っていて、よくよく見ると「$A$1」なんて書いてある事があります。


えっこれって「A1」とは違うのなんて疑問に思いますよね。


結論は「A1」と同じです。


じゃあなんで「$A$1」なんて使うのでしょうか?


それはコピペでセルに入っている関数式を利用したいからです。

だって、コピペしたほうが作業効率がいいですもんね。


たとえば、100個のセルに同じ処理をする関数式を入れるときに一つ一つ手で入力しますか?

しませんよね。


ズバッとコピペしたいです。

なんなら2つのセルでもコピペしたいくらいです。


=If(C1="","",IF(A1=”いちご”,”150円”,100円””))

なんて一つ一つ書かないでしょ。


しかもコレが100個なんてコピーする以外のやりかたない笑



具体的にどんな時にそうなるのかというとこんなときです。

B1のセルに基準になる点数があって、

A列の点数に対して判定をするときです。

B3に入れた式をコピペでB4、B5、B6に貼り付けます。

その時にB1を「$B$1」にします。


そうするとコピペで処理できるんですね。





じゃあ逆に「$B$1」じゃなかったらどうなるのか?

こうなります。


基準にしたいセルがズレてしまうので、出したい答えになりませんね。


つまり、コピペしても、セルを固定したいときに使うということです。

Excel関数がたくさん入っている式になるとよく見かけるかと思います。


現に私もよく使います。


初めて見たときに、「あっこれは固定させているんだな」とわかると、Excelの関数の理解ができて、関数式の編集などができるようになります。


とても便利な機能なのでぜひ覚えましょう!


それでは食堂でフライドチキンニンニクチップ添えを食べてきた、お口臭クロイヌからは以上です!






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