【本の紹介】80代から認知症はフツー
【本の紹介】80代から認知症はフツー
週1回のペースで、オススメの本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『80代から認知症はフツー』という本です。
著者が、わたしのブログではおなじみの和田秀樹(わだ ひでき)先生
老齢医学の権威であるドクターです。
この記事は、音声でもお楽しみいただけます。
本の紹介『80代から認知症はフツー』
今回こちらの本を紹介しようと思ったのが、そのタイトル。
認知症を予防しようと思って努力することは、もちろん大切です。
でも、認知症は避けて通れない。
これも悲しい現実なのです。
そんな悲しい現実と、どう向き合うのか?
臨床の現場で、多くの高齢の方と向き合ってきた和田先生だからこそ。
そんな視点が満載の一冊だからこそ、読んでいただきたいと思いました。
そのあたりを和田先生は『はじめに』の部分で、こんな風に書かれています。
認知症には年をとれば誰かがなっても不思議ではありません。この病気は脳の老化によって生じるものですので『人生100年』といわれる今このとき、誰でも認知症になるリスクは高まっていきます。(中略)認知症になることを前提に生きれば、認知症は怖くなくなるし、さまざまな老化現象の対応を前もってできます。これからあなたに認知症の本当の話をしましょう。(中略)本書では、私が多くの認知症患者さんを診てきた経験から、そのような効果的な生きるノウハウや姿勢だと思えるものを選んで伝えていきます。
具体的にどんなことが書かれているのか。
目次の部分を紹介しますね。
・第1章:知ることで認知症はまったく怖くなくなる・第2章:自分が高齢になったとき何がおきるのか・第3章:年をとるほど楽しく元気に生きる方法
・第4章:物忘れがはじまったら・第5章:認知症といっしょに生きる・第6章:大切な人が認知症になったとき
といった内容になります。
もしご興味あれば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
そして例によって例のごとく、図書館にもあるかなぁと思います。
もし、図書館になかったり、借りるのではなく購入したいという場合は、こちらのリンクからどうぞ。
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