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2023年10月26日~為替介入における要人発言

2023年10月26日~為替介入における要人発言


2023年10月26日(木)これまで為替介入が意識されていた1ドル150円を突破しました。約1か月のレンジが崩れたとも言える瞬間でした。

当然、為替介入への警戒感は高まり、要人発言に注目が集まっています。また、来週10月31日には、日銀の政策金利発表があります。何かしらの変更があるという意見と今回は現状維持ではないかという意見が拮抗している状況であり、日銀の政策発表まではよほどの急激な為替変動がない限り、為替介入は実施されないのではないかという見方がやや多いような現状です。

今回は、150円の壁を突破した2023年10月26日から10月31日の日銀政策発表までの要人発言の記録を残したいと思います。

【要人発言(※記載時間は私が使用しているアプリにニュースとして掲載されたときの時刻であり、実際の時間とは若干の遅れがあるかと思います】

<10月26日(木)>
8時51分 鈴木財務相「(為替について)緊張感をもって注視していく」
11時31分 村井官房長官「・為替は安定的な動きが望ましい ・為替相場の動向や介入の有無についてのコメントは控える ・為替相場について政府として引き続き万全の対策を取る」
11時37分 岸田総理「日銀の金融政策は政府の物価対策と矛盾しない」
13時48分 岸田総理「為替介入は、政府の貯蓄から投資へという方針と矛盾しない」
↑この発言についてネット上ではその意味・真意について様々な意見や憶測が飛び交う

<10月27日(金)>
8時46分 鈴木財務相「・為替は安定的に推移することが重要 ・過度な変動は望ましくない ・為替相場の動向や介入についてはコメントを控える ・強い緊張感をもって万全の対応を行う」



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外国為替に関心がある介護福祉士です。

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