80歳の超え方
80歳の超え方
週1回のペースで、オススメの本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『80歳の超え方』という本です。
著者が、わたしのラジオではおなじみの和田秀樹先生です。
和田先生は、高齢者医療の第一人者といってもいいくらいの専門家で、本もたくさん出されています。
そんな先生の一冊を紹介しようと思ったのが、タイトルの前に書かれたひとこと
『老いは怖くないが、面倒くさい』この言葉なんです。
あなたは、この言葉を聞いてどう感じますか?
私は『えっ。。。面倒くさいってどういうこと?』
と思ったんですよね。
その意味を和田先生は『はじめに』の部分で、こんな風に表現されています。
この記事は、音声でもお楽しみいただけます。
【本の紹介】80歳の超え方
『はじめに』の部分を紹介させていただきますね。
若い頃には、身体を動かそう、頭を使おう、仕事をしようといったことが面倒とは感じなかったのが、年を取るにつれ、面倒くさいと感じるようになるのが通常です。これを私は『感情の老化』と読んんでいるのですが、これと闘わないとどんどん老化してしまいます。(中略)老後は面倒くさいことが続きます。しかし、そのような面倒を乗り越えることができれば、不安も解消され、かなりの部分で自分の思ったように動ける時期が長続きします。本書がその面倒くささを乗り越えるヒントになれば、うれしいです。
と、こんな言葉から始まる一冊です。
そして、具体的にどんなことが書かれているのか。
目次の部分を紹介しますね。
・第1章:老いることの中に幸せのヒントがある・第2章:ぼけ力が、あなたの人生を豊かにする・第3章:老いを正しく知り、自分の健康寿命を延す・第4章:老いてからの医療との上手なつき合い方
・第5章:ひとりで生きる覚悟を持つことも必要
といった内容になります。
もしご興味あれば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
そして例によって例のごとく、図書館にもあるかなぁと思います。
もし、図書館になかったり、借りるのではなく購入したいという場合は、こちらのリンク(概要欄のリンク)からどうぞ。
アカウントを作成 して、もっと沢山の記事を読みませんか?
この記事が気に入ったら たかだ | 朝7時にラジオで健康を届ける人 さんを応援しませんか?
メッセージを添えてチップを送ることができます。
この記事にコメントをしてみませんか?