ーーー今回のお話ーーー
明日は魔王城に向かう日…
勇者たちの無事を願って街のみんなは激励の宴をあげている。
宴の最中、主人公はルーノとある約束をしたのを思い出し、その場を立ち去るのだった。
ーーーキャラーーー
主人公⚔
神に選ばれた勇者
心が優しい性格で、みんなの幸せを何よりも願っている
ルーノ
クールな魔法剣士
主人公に剣と魔法を教えた、いわゆる師匠でもある
⚔⚔ここからが台本です⚔⚔
主人公
「はぁ～、すっかり遅くなっちゃったな～。
ルーノ…怒ってるかな？」
※主人公はルーノの部屋の前に立ち、ノックをする
主人公
「ルーノ、僕or私だよ」
ルーノ
「ようやく来たか、入れ。開いている」
※ドア開ける
主人公
「…お、お邪魔します」
ルーノ
「……遅刻だぞ
全く、今まで何をしておったのだ。
貴様は約束もまともに守れないのか？」
主人公
「ご、ごめん」
ルーノ
「…はぁ～
こんなのが世界を救う、選ばれし勇者とはな
先祖が知ったら泣くぞ」
主人公
「うぅ…返す言葉もありません。」
ルーノ
「……まぁいい
そんな事よりも…ーーー
ほら…ーーー」
※椅子から立ち、ペンダントをあなたに渡す
主人公
「…ルーノ、これは？」
※主人公はペンダントをまじまじと見つめる
ルーノ
「暫く貸してやる
これは邪の力を弱める効力があるペンダントだ
これからの戦いに役立つだろう」
主人公
「もしかして、くれるの？」
ルーノ
「……何を勘違いしてる、それはあくまで「貸す」だけだ
そんな高級品を貴様にあげる訳ないだろ。
……いいか？魔王を倒して、世界に平和がもどったら
必ず返しにこい。わかったな？」
主人公
「ルーノ。」
ルーノ
「…なんだその顔は」
主人公
「心配、してくれてるんだ」
ルーノ
「……っ！
(照れている)
ば、バカモノ！だ、誰が貴様の心配するか！」
主人公
「ありがとう、あなたは本当にやさしいね」
ルーノ
「くっ！
御託はいいから、早く失せろ！
(照れ隠し)」
主人公
「ハハハ、わかったよ
じゃあ、またね」
※部屋から出る
主人公
「ありがとう、ルーノ
魔王を倒して世界に平和が戻ったら、必ずここに帰ってくるから」
※歩みを進める
ナレ
主人公は『騎士ノ誓イ』を手に入れた。
⚔⚔台本終了⚔⚔
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