VBScript - 指定した区切り文字で文字列を分割する(Split 関数)
VBScript - 指定した区切り文字で文字列を分割する(Split 関数)
指定した区切り文字で文字列を分割するには Split 関数を使う。
分割された文字列は1次元配列で返ってくる(添え字の開始は 0 )。
Split(〈元の文字列〉[, 〈区切り文字〉[, 〈配列の要素数〉[, 〈文字列の比較モード〉]]])
- 元の文字列
- 分割する文字列を指定する。
長さ 0 の文字列を指定した場合、要素もデータもない空の配列が返る。 - 区切り文字
- 文字列の区切り文字を指定する。
省略した場合、スペース(" ")となる。
長さ 0 の文字列を指定した場合、元の文字列全体を含む単一の要素の配列が返る。 - 配列の要素数
- 返される配列の要素数を指定する。
省略した場合は既定値(-1)となり、分割された文字列を各要素に持つ配列が返る。
0 を指定した場合、最大インデックスが -1 の配列が返る。
分割された数より少ない数を指定した場合、最後の要素に残りの文字列が格納される。 - 文字列の比較モード
- バイナリモードまたはテキストモードを指定する。省略した場合、バイナリモードで比較される。
例
既定の区切り文字(スペース)で分割する。
strings = Split("Hello World!")
' → "Hello", "World!" を要素に持つ配列が返る
カンマ区切りで分割する。
strings = Split("Windows,Mac,Linux", ",")
' → "Windows", "Mac", "Linux" を要素に持つ配列が返る
戻り値の配列の要素数を指定する。
strings = Split("Python,Java,C++,C#,JavaScript", ",", 3)
' → "Python", "Java", "C++,C#,JavaScript" を要素に持つ配列が返る
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