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あれから自律神経は健やかになったのか

あれから自律神経は健やかになったのか


春分過ぎてもまだまだ冬。
日本列島長細くて気候環境さまざまですね。お元気ですか?

一か月ほど前から光療法を始めました。
(詳しくは【生活のリズムを作る。光を浴びる。】
今回は…

【あれから自律神経は健やかになったのか】について書いていきます。


毎年冬になると心身共にダウンしていたことに一念発起。必ず良くなると信じて自律神経を整えることを心に決めたのが一か月前でした。
生活リズムを立て直しながらセラピーライトを使って光療法を実践しました。
はじめに結論を言いますね。

あれ以来、自分でコントロールできない感情の乱れや消化器官の不調は一度も起こっていません。

生活リズムは完全に規則正しくなったわけではありません。ただ、常に意識しています。
睡眠の時間帯が理想からずれたとしても気に病まず、翌日調整して凸凹をなくすという感じ。
セラピーライトも毎日使ったわけではないのですね。日によっては不快に感じることもありました。そんな時は無理せず消してしまう。窓からの優しい光の方が心地良い日もあるわけです。

こんな風にユルい感じで取り組んできました。

予想外の展開

睡眠時間を意識する。セラピーライトにような特別なプログラムを採り入れる。
実はこれらのことが心理面にとても影響していたのでした。

自分を大切にするという行為によって『私は大切にされている』『私は大切にされるに値する存在だ』というメッセージを、自分の奥深くへと送っていたんだなと思います。
リアルタイムでそう思ったわけではありません。今思い返して、改めて気づいたのですね。

23時に就寝するのが良いと解っていても、やりたいことややらなければいけないことを優先させると、1時を過ぎてしまうことが多々あります。8時間睡眠が自分に合っていると解っていても、5時間になってしまう日もあります。
それでも、リズムの凹凸を平らにするように努めていると整ってくるのが解ります。
これでは生活リズムが乱れていた時とさほどの改善はされていないのでは?と思いますか?
以前と比べてはっきりした違いが一つあるのです。

自分を責めないことの大切さ

良くしていくんだって決めたなら、その道筋を歩き始めたってことなんですよね。だから少しぐらい上手くいかない現象に対して、自分を責める必要はないと思います。
どんなに駄目な習慣であっても、そこになにかしらの利点があったわけです。それを心地良いと信じていたんです。それを急激に変えようというのは“暴力”に近いとすら思うんですよね。大袈裟かな。
その駄目な習慣によってよろしくないことになって来ているのだとしても、です。

自律神経の乱れによる心身の不調は数年で起きたものではありません。自覚できる範囲で考えても、十数年以上の諸々が積み重なってきたものだと実感します。事情を理解して寄り添いながら、同時に少しずつ新しい習慣と入れ替えていったのが良い結果につながりました。

誰もが持っている最強の味方

心身は一体です。両方からの取り組みで成就します。それぞれ異なる特徴があります。
『素直な身体』と『頑なな心』という印象です。心は頑なであるが故に、調整に成功すれば最強の味方にすることができます。自分の心なのに味方にするだなんて、変だと思いますか?
身体に関して、私たちは知らないことが多いですね。呼吸や血流の仕組みなど解らないけれど、ちゃんと生きていられます。心も同じだと思うのですね。思考とは別もの。

春が待ち遠しいですね。待ち遠しい気持ちで過ごす日々も大切な人生。なにをしでかしても大切な自分の暮らしです。(笑)
甘やかすのではなく、寄り添いながら軌道修正していく。こんな新しい感覚になれた今期の冬は、私にとって最高に熱い季節です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また別の投稿でお会いしましょう。えぬでした。

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冬になると心身共に不調になるのを繰返してきました。
2022年の終わりごろ、これは繰り返していいものではないと一念発起。
“冬の心身不調”と正面から向き合うことにしました。その経過をここに残していきます。

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