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ドラマ好きがあえて注目!2024年冬アニメ4選

ドラマ好きがあえて注目!2024年冬アニメ4選


 


ダンジョン飯

https://www.youtube.com/watch?v=RtpYObV4c1Y
 
原作漫画が有名ですね。
普段漫画を読まない筆者でも知ってました。
 
監督は宮島善博。
『劇場総集編 SSSS.DYNAZENON』なんかも監督してます。
 
脚本はうえのきみこ。クレヨンしんちゃんの映画版の脚本を
多く手掛けています。
 
『SPY×FAMILY』や『葬送のフリーレン』みたいに
原作漫画が有名だと、予算をかけられるのか
完成度が高い傾向にあるので
期待できます。
 
 

ゆびさきと恋々

https://www.youtube.com/watch?v=hJd9FxYWzL0
 
メインビジュアルとあらすじに引っ掛かりましたね、良くも悪くも。



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この手で「好き」って伝えたい…。 累計発行部数360万部突破(電子含む)、各種賞にランクインし、SNS などでも多くの反響を集める森下 suuが描く『ゆびさきと恋々』。 女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。 聴覚障がいがあって耳が聴こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣。 自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…⁉ 聴覚障がいのある女の子・雪と世界を旅する大学の先輩・逸臣のピュアラブストーリーがはじまる。
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聴覚障害者の女性のラブストーリー、ヒロインが赤髪(ピンク髪?)といった点で
もう完全に『聲の形』を思い出します。
制作陣も意図的なんじゃないか。

 
https://www.youtube.com/watch?v=Klp3kzCM-OA
 
 
シリーズ構成は米内山陽子(よないやま・ようこ)。
アニメなら『スキップとローファー』、『パリピ孔明』、
実写だと『思い、思われ、ふり、ふられ』の脚本を
監督の三木孝浩とともに書いています。
 
そして米内山陽子は
舞台手話通訳家としても活動しているらしいです。
 
舞台手話通訳とは、
「舞台作品の進行に合わせて、セリフのやりとり、効果音などを
同じ舞台上から手話で客席に届ける仕事」です。
米内山陽子自身は健常者ですが
米内山陽子の両親はろう者(耳が聞こえない人)だったそうです。
 
筆者はなんとなく舞台手話通訳という存在を聞いたことはありましたが
実際にその職業の人を初めて知りました。
 
舞台手話通訳家、米内山陽子について簡単にまとまっている記事
https://www.tbsradio.jp/articles/73389/

米内山陽子出演回のTBSラジオ本編動画
https://www.youtube.com/watch?v=gb-GPpd-eqY
 
米内山陽子は出てないけど舞台手話通訳家についての解説動画
https://www.youtube.com/watch?v=7FQUpYxQbd0
 
NETFLIX『First Love 初恋』や
NHKドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』の
手話指導なんかもやってますので
聴覚障害者のアニメの脚本の書き手としては
最適な人選なわけです。
 
アニメとしておもしろいか、
傑作『聲の形』を超えられるかは別問題ですけど。
 
『聲の形』については以下動画もおすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=AV9uAOmyjaE
 
 

アンデッドアンラック

https://www.youtube.com/watch?v=bjcCiqwgwbk
第二クールのPVです。
2023年10月から放送されていて、
その第二クール。
 
筆者の好きな評論家の成馬零一がたびたび言及していたので
漫画の存在は知っていました。
https://realsound.jp/book/2023/10/post-1454897.html
 
その流れで(漫画は読まず)アニメを見たんですけど
もうね、出し惜しみがまったくない。
 
ストーリーとしては『ジョジョの奇妙な冒険』を祖にする
能力者バトルもの(筆者の世代だと『BLEACH』『NARUTO』『犬夜叉』あたり)で、
ちゃんとパワーインフレしないように色んな要素がバランスよく配置されていて
実に見事。
 
 

葬送のフリーレン

https://www.youtube.com/watch?v=aEOyEtArBI8
第二クールのPVです。
こちらも2023年10月から放送されていて、
その第二クール。
 
魔王を倒したあとの世界を舞台にしている、
という点が最大のみそです。
あくまでの物語の主題は人間ドラマであって
バトルではない、というところが新しい。
 
宇野常寛が主宰してるPLANETSというカルチャー批評雑誌の
YouTubeチャンネルで動画があるのでそちらもどうぞ。
けっこう核心をつくこと言ってます。
https://www.youtube.com/watch?v=JJsbbhuxXFg
 

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ポップカルチャー評論家
専門分野は映画、ドラマ、小説、アニメ
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