【ネタバレあり】『MFゴースト』第5話の感想! #MFG #頭文字D #86 #BRZ
【ネタバレあり】『MFゴースト』第5話の感想! #MFG #頭文字D #86 #BRZ
【注意】この記事にはネタバレが含まれます!!!
ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
ライターの東雲あかりだゾ!
今回は2023年秋アニメの『MFゴースト』第5話を視聴した感想を書いたよ!
同じ物理法則が働いているとは思えない走りwww
あらすじ
Ⓒしげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
600馬力級のモンスターマシンたちを相手に、最後尾から機会を窺うカナタ。ダウンヒルに差し掛かった所から、再びカナタと86の真価が発揮される。ヤジキタ兄妹がかわした前園のシビックを抜き去り、14位へ順位を上げるカナタ。前方ではフェラーリを駆る赤羽と、ランボルギーニを操る大石の因縁の対決。さらに、シュツットガルトからの刺客、ベッケンバウアーのポルシェケイマンが、前年王者・石神のカレラGT3を捉えていた。
Ⓒしげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
ついに始まった決勝戦。パワフルな車両が多い中、最後尾には非力な86に乗るカナタが。
しかし、このマシーン群の中でカナタは差ほど話されることはなかった……。
全体の感想・解説など
感想・解説など
Ⓒしげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
白熱したレースで興奮する内容だったけど、個人的にはドライバーたちの人間性に注目したい!
頭文字Dの時代からの伝統として、キャラクターの思想信条には乗っている車のメーカーや歴史、文化などが反映されているんだよね。
1人ずつ見ていくと、相葉は出場者の中で唯一の国産スーパーカーとも言うべき日産GT-Rの乗り手だから、日本車の実力を信じ、他の海外メーカードライバーたちに負けたくないと思っているみたいだね。
一方、今大会で日本と全く接点のないドライバーのベッケンバウアーは、ポルシェの育成プログラム出身者であり、そしてポルシェのの製造国出身者として、同じポルシェ乗りして石神に対してかなりの対抗心、いや自分の方が上手であると確信しているみたいだね。
この部分については、最早かなり危ないレベルでの差別思想があるけど、ま、創作の世界の話として笑い飛ばすしかないよねwww
また、フェラーリの赤羽は、車に対してそれほど愛着がないと言っておきながら、ランボルギーニの大石に対して対抗意識を持っていたけど、これはフェラーリもランボルギーニも同じイタリア車であり、両者ともスーパーカーを代表するメーカーで、意識せずにはいられないライバルとも言えるんだよね。
まぁ、これが赤羽の言っていた声に絡んでくるわけだね。
今後、視聴をする時は、登場するメーカーと関係やその歴史、文化なんかも知っておくと、より面白いね!
考察
さて、MFGはレギュレーションの仕様上、「コーナリングよりも直線での加速で勝負するもの」と、ドライバーを始め全ての人がそう思っているけど、恐らくこれはリョウ・タカハシ……頭文字Dの高橋涼介が考える最適解ではないんだよね。
では、何を意図してこのレギュレーションにしたのか。
それは恐らく、下り(ダウンヒル)でのコーナリングで加速できるテクニックがあるかどうかを見ているんじゃないかと思うんだよね。
頭文字Dでは、主人公の藤原拓海は峠道の下りを、コーナリングでの4輪ドリフトなどの類稀なるドライブテクニックで、スプリンタートレノ(AE86)より遥かに高性能なスポーツカーたちを抜かして勝利してきたんだよね。
これに高橋涼介が掲げる「公道最速理論」の何かを見出し、MFGでやろうとしているんじゃないのかな?
ただ、全ドライバーが車の性能や直線での加速の事ばかり考え、誰もコーナリングでの勝負を考えていない所を見ると、高橋涼介が考えるMFGの真の意義という高度な領域までには誰も達していないみたいだね。
ベッケンバウアーはバランス重視であるという解説から見るに、勝負は直線の力強さだけではないと考えているらしいけど、高橋涼介が考える真のMFGの意義や、コーナリングでの戦いに関してまでは考えていないみたいだね。
この先、藤原拓海のようなコーナリングでの勝負に強い運転をするカナタが、一体MFGの中でどう戦い、高橋涼介の意図すると所まで近づけるのか気になるところ!
最後に
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