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【ネタバレあり】『MFゴースト』第1話の感想! #頭文字D #86 #BRZ

【ネタバレあり】『MFゴースト』第1話の感想! #頭文字D #86 #BRZ


【注意】この記事にはネタバレが含まれます!!!

ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
ライターの東雲あかりだゾ!

今回は2023年夏アニメの『
MFゴースト第1話を視聴した感想を書いたよ!

 

100万ボルトの電撃が走ったようなアニメだ!!!

 



あらすじ


Ⓒしげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会

世界で人気を博すモータースポーツ、MFG。そこに英国からの挑戦者、カナタ・リヴィントンが参戦する。メカニックの緒方、頼れる先輩の相葉と出会い、レースの準備を進めるカナタ。一方、ホームステイ先の家族の恋に、カナタは日本に来たもう一つの目的を打ち明ける。予選当日、彼が選んだマシンは――トヨタ86GT。MFGエンジェルスとして参加する恋は、カナタの出走を知り驚く。非力なマシンで、カナタは如何に挑むのか?

Ⓒしげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会

物語は、ガソリン車などの内燃機関を搭載した車輌が生産中止となり、自動運転や電気自動車・燃料電池車が普及している世界。

その中で、あえて内燃機関を搭載したスポーツカーによる公道レース「MFG」が開催されている世界で、英国のレーシングスクールをトップの成績で卒業した日本と英国のハーフの19歳の天才ドライバー、片桐夏向が来日し、MFGに参加するんだよね。

 

ここから一体、どんなお話になっていくのか……。

 


全体の感想・解説など


Ⓒしげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会

『MFゴースト』は、あの伝説的モータースポーツ漫画『頭文字D』の世界の近未来を描いた作品!

頭文字Dに登場する車は、90年代に活躍した車輌が多いのに対し、『MFゴースト』は2012年発売のトヨタ86など最近の車輌が多く登場し、現代版にアップデートされた作品とも言えるよねっ!

また主人公の片桐が使用する車輌は、実在する車両でトヨタ86GT前期型なんだけど、この車輌は『頭文字D』の主人公「藤原拓海」が乗っていた「スプリンタートレノ」いわゆる「AE86」の再来を目指して開発した車輌なんだよね。

AE86をモチーフに描かれた漫画である『頭文字D』もすごいけど、その人気と再来を目指して開発された「86」、そしてその車を再びモチーフに描いた漫画である『MFゴースト』。
この現実と創作の世界が互いに影響しあっているの凄いよねぇ!

現実にあるものをアニメに取り入れることは往々にして存在するけど、その逆となるとかなり少ないし、お互いに影響しあっているとなると、もうこの作品ぐらいしかないんじゃないかな?いやぁ~素晴らしい!

 

本編については続きが気になる展開だったねぇ!!!

まず、第1話必要な「説明」というのがしっかりなされていたよね。

世界観の説明、片桐の説明、恋の説明がセリフやシーンなどからしっかり分かるようにしながらも、説明臭い言い回しやくどい表現もなく、物語としての面白さも両立していたよね。

最近は分かりやすさ重視で、説明臭い言い回しやくどい表現が多い中で、そういったのを感じさせず、これほどまでに心躍る第1話なのはかなり高印象だね!

 

また、頭文字Dを彷彿とさせる表現も多かったよねぇ~。

特にラストのシーンではユーロビートっぽい曲が流れていたけど、これは頭文字Dでお馴染みの演出だよね!これからのレースシーンでは、頭文字Dのようなカッコいいカーレースシーンが高品位なCGモデル見られるようになるのかな?

こりゃー楽しみですわ!!!!

 

そして、これは細かい話だけど、商品とかが映り込んでいるシーンでは、企業名、商品名が現実と同じ名称が使われていたよねっ!

アニメだと大体こういうのは、ちょっと変えることが多いんだけど、現実のものと同じ名称ということは、許可取りしていて許可が下りてるってことだよね!つまり、企業としてもこの作品に対して注目しているってことだよねぇ~。

ま、自動車が登場するアニメだから、自動車産業が許可出すのは当然にしても、すき家とロッテもOK出すとは思わないよねwww

 

まだまだ語りたい点があって、音に関しても凄いんだよね。

これはおそらくだけど、エンジンサウンドとかは、登場している車輌の実物を録音して載せてるのかな?

この部分に関しては別途調べてみるけど、もし実物だったら凄いよねぇ~。

こういう作品では、それっぽい音を載せてごまかしちゃうってこともあるけど、それやると実物を持ってるオーナーや知っている人から「あ、手を抜いたな」ってバレるんだよね。

とはいえ、登場する車輌全て録音するってなると、膨大な手間とお金がかかるんだよね。

にもかかわらず、後者を選んだわけだから、いい判断だよね、ホント。

(もっとも、トヨタのレース部門「TOYOTA GAZOO Racing」が関わっているわけだから、事実上30分のCMみたいなものだからね。自社の車が登場する作品のためなら、あらゆる協力をするよね。そういう努力、めちゃくちゃ好きwww

 

Ⓒしげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会

ただ、やっぱり顔の作画に関しては賛否分かれる感じはするかなwww

まぁ、確かにそう思うけど、頭文字Dの時代から見ている身としては、「やっぱり、しげの秀一先生の作品と言ったら、この顔じゃないとなぁ~」と思うし、見ていると安心感はあるよね。

また、妙に生々しいこの顔と表情が、リアリティあるストーリーとマッチしていて、こっちの方がいいと思うんだよねぇ~。

 

とはいえ、それ以外の要素は、間違いなく昨今のアニメ作品の中でもトップクラスの出来なんじゃないかな?

アニメファン、車ファン、頭文字Dファンの全ての人たちを満足させられるだけのポテンシャルを秘めた作品と言えるよねっ!

これは、続きが楽しみですわ!!!

 


最後に

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