
基本の心理テクニック【心理学・人間関係】
基本の心理テクニック【心理学・人間関係】
こんにちは!介護健康心理カウンセラーの西本です。
今回は人と関わるうえで、知っていると便利な基本的心理テクニックをまとめました。😊
会社の上司や利用者さんにはお願いを拒否されることも多いですよね。
これを知っていればどこでも使えて、自分の考えが通りやすくなります。
少しでも無理のない対人関係でストレスを無くしましょう。👍
🔰上司に使える!心理テクニック3選🔰
①フット・イン・ザ・ドア・テクニック
これは、小さな要求が通れば大きな要求も通るという事。😀
人間には言葉の一貫性があります。やると言ったら引っ込みがつかなくなるのです。😅
伝える内容はまとめて、相手が余裕のあるタイミングで行いましょう!
- 1)まずは最終的に伝えたいことは意識して、聞いてくれそうな簡単なお願いをしてみましょう。合わせて相手の要求も聞いてあげましょう。
お互い頼み合える関係を作っておくとベスト。自分より相手に徳を作っておくとなお良い。 - 2)ここぞという時に小さいことから要求をしてみる。
ワン(小)・ツー(小)・スリー(大)の感覚でお願いを大きくする。例:聞いてもらえませんか?〔小〕(いいよ)
○○で力を貸してほしいです。〔小〕(いいよ)
これを〔大〕お願いします。(い、いいよ)
②両面掲示
物事の良い悪い(メリット・デメリット)も伝え方次第で変わります。あと、話す早さや態度でも説得力に影響します。プラスで覚えましょう。😊
- 1)相手の考え方の傾向を知ろう。
伝えるものの特徴と根拠、肩書など信憑性を高める要素を探そう。 - 2)まずはメリットから伝えよう。そのあと、デメリットも説明する。
最終的にはメリットを伝えて終える。
始まりは良いことから伝えて印象をよくする。🤗
悪いことも伝え警戒心を緩めつつ、最後に良いことで良い印象で終える。メリットのサンドイッチです!🤩
人は始まりとピーク、終わりを記憶しがち(ピークエンドの法則)
そのため、間の悪い印象は薄れていきます。😚
③ベンジャミン・フランクリン効果
これは政治家が名前の由来で、同じ趣味の敵対する人に、その頼みごとをして友好関係を作る方法。敵に接するのもストレスですが避けて通れないなら、丸め込もう❗
- 1)共通点とお願いできる内容を探す。敵対ポイントは把握しておく。
落ち着いたタイミングを狙い、お礼は必ず伝えよう。 - 2)共通点の話題から警戒心を解き、お願い事してみよう。
趣味のものを借りるか、お願いして知っていることを教えてもらうのもいい。
リアクションは大事に、嬉しそうな様子を見せよう。 - 3)後日、調べた内容を伝えたり、借りた物を返して喜びとお礼を伝えよう。
借りたらお礼品も有効!
自己開示されると警戒心が解けたり、良いことをされると良いことをしたくなる返報性の法則が関係しています。😊
以上、基本心理テクニック3選でした。❗
私もこれらを学び職場ではいい関係を築けています。
あなたのいい働き方に繋がりますように。✨
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