探しても土地が見つからない理由

まず、一番難しくて、時間がかかるのが「土地探し」です。

土地があって始めて家を建てる事が出来るので、とにかく土地を探さないといけません。

その上、立地条件を満たそうとすると、さらに厳しくなってきます。

多くの場合、土地と建物は同じ不動産屋さんの取り扱いになります。

なので、土地を管理している不動産屋さんに家を建ててもらうって感じになります。

土地を探しても見つからない理由

土地を探しても見つからない理由は、短期間で購入を検討されている方が多いからです。


お家購入時期の目安（円グラフ）




グラフからも分かるとおり

短期間では見つけにくいという事がわかりますよね？

土地探しのコツは情報収集から

立地条件に合うような土地探しとなると、なおさら難しくなってくる事がお分かり頂けたと思います。


たいていの場合、良い土地は世間に出る前に売れているものです。

ですから、人よりも先に動かないといけません。

まずは情報収集から始めましょう！

特に地域の口コミが重要です。

「どこそこの誰それさんが土地（家）を売った」などの情報を仕入れる事ができたら最高です。

ちなみにウチの場合は、接骨院で上記のような情報を入手し、その土地を買った不動産屋さんとめぐり合う事が出来ました。

口コミの情報収集が困難な場合は、お手軽で簡単な「インターネット」と言う文明の利器を使いましょう！

資料請求するだけで、完全無料で情報提供してもらえる上に、土地探しから家を建てるまで一括管理ができるので、登録をしておいて下さい。

この時、GoogleやYahoo!などのフリーメールアドレスを専用として取ると便利です。

不動産屋のホームページでは、周辺の値段が表示されているので、地域の相場感だけでも把握する事が出来ます。

相場を知る事で、「高い」「安い」の比較が出来る上、自分の希望や条件に合うか合わないかの検討をすることが出来ます。

街の変化に気付くクセをつける

この様にして、街は常に変化しているので、日頃からその様な変化に気付くクセをつけておいて下さい。

 

土地探しの期間は10年を目安に

しっかりじっくり情報収集する事で相場や買い時の判断がつきます。

過去を振り返ると、10年に一度くらいの間隔間隔で、経済ショックが起こっている事に気付きませんか？

例えば、リーマンショックやコロナショックがそれにあたります。

この様な経済危機の時は、「売り家」や「売り土地」の看板が目立つ様になります。

不動産が値崩れを起こすのは、一番最後です。

チャンスは一瞬ですので、その一瞬を逃さない様にしましょう。

不動産の値段が崩れ始めると、物価上昇の兆しですので、経済を知る事は、とても重要なのです。

郊外にもチャンスあり？！

今、地方では空き家問題が深刻化されています。

2033年には空き家数が2000万戸を突破し、空き家率は30.4%となって、住宅の3軒に1軒は空き家という状況が予測されています。

それを物語るかの様に、山口県では3軒に一軒は空き家だとか。

現に我が家の周りでも空き家が目立ってきました。

若い人達が都会に出て行き、過疎化になって、相続するもほったらかしとかで、地域も国も頭を抱えている状態です。

その様な家は、タダでも良いから借りて欲しいと言うのです。

畑でも同じなんですって。

ですから、立地条件にこだわらないと言う人は、この様な物件を探してみるのも良いかもしれませんね。

空き家対策特別措置法が2015年に施行

放置し続ける空き家について、行政からの助言や指導を受けてもそれに従わなかった場合、行政としては状況改善の勧告を行います。


この時同時に行われるのが「固定資産税の住宅用地の特例を外す」と言う対応で、この特例が外された場合、固定資産税が跳ね上がると言う仕組みです。

このような事から、税金をこれ以上払いたくないと言う心理が働き、これから築古戸建の空き家が売られていく事でしょう。

そうなれば、建物には価値がないので、正味、土地の値段となり、安く手に入るチャンスかもしれません。

この様な土地をいち早くゲットするためにも、ネット登録しておく事で情報収集できるのではないでしょうか？


この様なサイトを利用する場合、理想とする条件を箇条書きにして、分かりやすく伝える事で、条件にあった物件が見つかりやすくなります。


電話営業が苦手な人は、備考欄に、「メールのみで返答お願いします。」と一言添えておく事で、電話攻撃を抑えることができます。