日本人の知らない話

広島県広島市でG7(サミットには、国としての7か国［フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7か国に加えて、ヨーロッパ連合（EU）］が参加しており、EUは重要な国際問題に対する議論に参加しており、先進国首脳会議が5月19日から21日に開催され、会議の中でも対ロシアが焦点となり、制裁強化等が発表されました。

日本政府も去年から対ロシア制裁を行っており、野党も一致協力しています。

日本の主流メディアも政府と足並みを揃えるように、ロシア絶対悪を報道してきました。

その影響もあり、大多数の日本人は、ロシアが悪い…？ロシアは孤立している…？と思っているようですが…？

世界を見ると、ロシア支持か、中立国が大半なのです。

本当にロシアが悪いのでしょうか？

確かにロシアはウクライナに軍事侵攻したのは事実です。

しかし、なぜロシアはそのようなことを行ったのでしょうか？

ロシアの言い分では、ウクライナ政府がミンスク合意を守らず、ロシア系住民が多いドンバス地域を攻撃し続けるのであれば、ロシアとしては救いの手を差し伸べざるを得ないというものです。

しかし、文章停止後もウクライナ正規軍のドンバス地域に対する砲撃は続き、一般市民5000人が死亡、8000人が負傷しています。

この数字はロシアの発表ではなく、OSC欧州安全保障協力機構の統計データになります。

ロシアはこれをジェノサイドと呼び、ウクライナ侵攻の大義名分としています。

こうしたロシア側の主張を日本のメディアは、公正中立に報道しているでしょうか？

そもそも戦争というものは双方に言い分があり、どちらかを非難するよりも、双方の言い分を聞くべきではないでしょうか？

日本政府も与野党もメディアも、この点が著しく欠如しているように感じるのは私だけでしょうか？

近年、特定の国を敵視するようなプロパガンダが盛んに発信されています。

情報をそのまま受け取るのではなく、自分で調べ、考えることがとても重要だと思います。

洗脳されないために…。

これからの時代は情報を待っている時代から取りに行く時代に移行していると思います。サブスクなどお金を払ってまで情報を得る時代…。
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