注文住宅 間取りの決め方
注文住宅 間取りの決め方
外観からこだわる
最近の家は、キューブ型が多いですよね?
このキューブ型はコストおさえられる上に、大工さんにとっては仕事がしやすい構造です。
きっと耐震強度の関係もあるんでしょうね。
それでなくても、多くの日本人は、家の外観にこだわる人が少ない様です。
周りと同じ様な家って。。。
それならフツーの建売住宅で良いんじゃないの?
と思ってしまうのは私だけでしょうか?
せっかくの注文住宅ですから、外観もこだわりましょう。
仕上がれば、きっと周りからうらやましがられますよ。
外観が決まると間取りも決めやすくなる
間取り作りは外観から決める事で考えやすくなります。
ある程度形を作って枠をはめ込んでいくって言う感じですね。
ピンタレストやインスタグラムを使って、家の外観を検索し、お気に入りを集めて、その中から良いとこどりをして、自分なりにアレンジしてみましょう。
そのイメージを設計士さんに見てもらい、耐震強度などの規定に合うように調整してもらってください。
割り振りがスムーズに
この様にして、家の形がわかると、部屋の割り振りがスムーズになります。
注意点としては水回りは「鬼門」を外すようにして下さいね。
こだわった多角形
我が家の特徴は輸入住宅で有名な「セルコホーム」さんの「クイーンアン」をイメージしていたので、多角形を取り入れています。
※ セルコホーム「クイーンアン」写真
これはどうしてもゆずれないと妻が言うものですから、その多角形に応じた間取りを考えました。
なので、1階がリビング・2階が寝室となります。
玄関の吹抜けで広く大きく見せる
最近ではリビングに吹抜けを持ってくるのが人気となっていますが、そうする事で部屋数や位置的なバランスが崩れるので、我が家の吹き抜けは玄関にしました。
玄関を吹抜けにする事で、開放感から始まり、広いイメージが脳裏に焼き付けられます。
最近の住宅は高性能と言うけれど、人が集まるリビングに吹抜けは、確かに解放感がありますが、エアコンの効きが悪いと本末転倒になってしまうと考えたのです。
収納は一部屋に集中させる
最初の打ち合わせでは、寝室と隣の部屋にそれぞれクローゼットを設置する予定でした。
何度も打ち合わせをしているうちに、ふと収納を一つの部屋に集めたらどうなるだろうか?と感じて、相談してみたのです。
ダメでもともとですもの。
聞くだけ聞いちゃいなってなもんです。
実は、これが実際に出来上がると、イメージしていた以上に大ヒット!
そのおかげで、寝室が広く取れて大満足。
この様に、打ち合わせでは、ダメもと感覚で、どんどんイメージを伝えていって下さい。
なかには「何か良い案はありませんか?」と聞いてみるのも良いですね。
きっと経験豊富なデータを持ち合わせている担当者さんなりのアイデアも頂けるはずです。
この様に、一つの事に対して、何度も何度も打合せをして、最高の物に仕上げていきましょう。
時間と手間はかかります。
はっきり言って疲れます。
ですが、自分にとって満足のいく家を作るためにはしょうがありません。
反対に、この時間が非常に楽しくなってきますよ。
間取り作成アプリ
視覚的にしっかりとしたイメージを表記させたい場合は、スマホやiPadなどで、「間取り作成アプリ」を使うと、気軽にイメージ作りができるので、非常に便利です。
マイホームクラウド
ダウンロードやインストールが不要で、パソコン(Win・Mac)・スマホ・タブレットにも対応した無料の間取り図面作成サービスで、「抜群の機能性」と「操作の手軽さ」を備えています。
1000以上の間取りサンプルや家具や設備、ウォークスルー感覚のWEB内覧などの様々な機能が無料で使えます。
マイホームクラウド https://myhome-cloud.net/
再現間取りメーカー
機能がシンプルなので、感覚的に間取りを作成することができます。
友達へシェアできるなどの機能も備えています。
配置できる家具やパーツは400種類以上用意されています。
間取りTouch+
作成した間取りを保存して、編集まで出来るアプリです。
テキスト入力や、Jpeg形式でメール送信も可能です。
いろいろ試しながら間取り作りを楽しんでください。
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