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1940年11月25日 「ウッディー・ウッドペッカーが『キツツキと熊一家』で初登場」

1940年11月25日 「ウッディー・ウッドペッカーが『キツツキと熊一家』で初登場」


1940年11月25日、ウォルター・ランツ・プロダクションが制作し、ユニバーサル・スタジオが配信した短編映画『キツツキと熊一家』にて、世に知られるようになるウッディー・ウッドペッカーが初めて観客の前に姿を現しました。


ウッディー・ウッドペッカーは、その起源が1930年代後半にさかのぼります。当時、ウォルター・ランツと画家のベン・ハーダウェイは、ワーナー・ブラザース・カートゥーン・スタジオにおいてスクリューボールキャラクターの基礎を築いていました。そして、彼らが手がけたのが、1940年に誕生したウッディー・ウッドペッカーでした。


『キツツキと熊一家』では、ウッディーは初めて観客と交わり、その特徴的な外見と非凡な性格で注目を浴びました。キャラクターデザインは、当初は派手で非常識なキツツキから、後にバッグス・バニーの流れをくむより洗練された外見と性格へと進化していく過程を経ました。


声優陣も注目すべき点であり、メル・ブランクが最初に声を担当しましたが、短編映画ではダニー・ウェブ、ケント・ロジャース、ベン・ハーダウェイ、グレース・スタッフォードが後に引き継ぐこととなりました。


その後、ウッディー・ウッドペッカーは1972年まで、ユニバーサル・スタジオの短編映画に登場し続け、そのユニークで魅力的なキャラクターは視聴者に広く愛され続けました。これは、アニメーションの黎明期に生まれ、時を超えて色褪せない一大キャラクターの誕生であったのです。


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