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あつ森の虫を制覇したときの話

あつ森の虫を制覇したときの話


あつ森にはたくさんの虫が出てきて、図鑑を埋めるというちょっとしたミッションがあります。そして昨日ついに、夜中の3時まで島をさまよい、ようやく最後の1種、オオクワガタを捕まえコンプリートしました。


いやビジネスの話をせえ!と思われたかもですが、わたくしにちユカ、このオオクワガタを捕まえるのにとんでもない遠回りをしていたという話がビジネスにも関係してくるので、まあ聞いてください。よろしくな。

オオクワガタの出現条件

 

出現する季節


実はオオクワガタ以外にも2種類、ゲットしていない虫がいました。ゾウカブトとギラファノコギリクワガタです。カブトやクワガタ系は7~8月の期間限定の虫のため、捕まえるなら今だなと久しぶりにがんばったのです。

出現する木

 

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出現する木が決まっています。あつ森には広葉樹、針葉樹、ヤシの木の3種類の木があるのですが、一部のレアな虫はヤシの木にしか出現しないという条件があるのです。


なのでヤシの木の周りを何度もうろうろしていたら、30分くらいでゾウカブト、ギラファノコギリクワガタは捕まりました。なんだ、意外と簡単だな。これならオオクワガタもすんなり出てくるだろう……と、このときは思っていました。

オオクワガタの出現時間


しかし、いくらヤシの木の周りをうろついても、なかなかオオクワガタが出てきません。なんか条件あるのかなと思い、ここでようやくググります。なんとオオクワガタの出現時間は、23~24時、0~8時の間だったのです。


私が1時間もヤシの木の周りをうろついていたのは17時~18時……ゾウカブトやギラファが17時以降の出現だったので、オオクワも同じ時間帯だろと思って、しっかりチェックしなかったのです。


私は1時間も絶対に出てこないオオクワを探していたことになります。

仕切り直して24時から…

 

同じ日の24時に、今度はオオクワだけにターゲットを絞って、捕獲作戦に乗り出しました。時間操作という手もあるのですが、私はそういった邪道には手を出しません(カブが腐るのでね)


24時から1時間ほど、ヤシの木の周りをうろうろしました。が、全然出てきません。さすがラスボス。しかしこんなに出てこないものなのか……と途方にくれかけました。困った私は、再びGoogle先生に助けを求めます。

レアな虫をゲットするための小技を知る


攻略サイトに「レアな虫を効率よくゲットするためには離島で「整地」をするのがおすすめです」とさらっと書いてありました。「整地」という言葉はなんとなく聞いたことはあったのですが、具体的なやり方を調べたことはこれまでありません。

どうしてもオオクワをゲットしたかった私は、「あつ森 整地」でYoutube検索をかけ、そのメカニズムを理解しました。ゲームをやっていない方にもわかりやすく説明するとこうです。


 

① あつ森は1度に出現する虫の数が決まっている
② 虫の出現場所を人工的に減らして、ヤシの木だけに集中させる
③ ヤシの木にしか出現しないレア虫が出やすくなる


虫の出現場所を人工的に減らすためにすることは下記

① ヤシの木以外の広葉樹、針葉樹を伐採する
 (木に止まる虫の出現を抑える)
② 切り株を全部スコップで除去する
 (切り株に出現するカミキリムシ系の出現を抑える)
③ 咲いている花を全部つむ
 (花に集まる蝶とかの出現を抑える)


こうすることで、虫の出現できる場所がヤシの木だけに集中し、レアな虫が出やすくなるというわけです。あつ森ガチ勢のなかではまあ常識なんだと思いますが、にちユカは全く通ってこなかった道でした。


で、これを実践したところ、開始10分でオオクワガタ登場しました。2時間弱、自分の島をさまよって出てこなかった虫がこんなにいともあっさり……(笑)無事、虫図鑑をコンプリートしました。

あつ森オオクワ捕獲作戦から得た教訓



最初の1時間はそもそもの出現条件を間違えていた。24時以降の1時間は効率のよいやり方を調べず、ただ無計画にさまよっていた。


こういう遠回りを、ビジネスでもやっていないでしょうか。今回オオクワガタを1時間探しても見つからない状況でようやくググった私ですが、

もしここで本当にオオクワガタは出現するのだろうかもっといいやり方があるのではないか、と立ち止まることをせず、
オオクワは現れる!というよくわからない信念のもと同じことを繰り返していたら、徹夜でオオクワを探していたかもしれません。笑


というか、もっと早くググっていれば、1時間もヤシの木の周りをぐるぐるすることなく、図鑑をコンプしていたはずです。

鈴木ねこさんのある教材に“「戦いを略す」と書いて戦略と読む ”という言葉があった気がしますが、離島の整地はまさに何時間もヤシの木周辺ぐるぐるを省略する、戦略であったといえます。


思うように結果が出なければ、その原因を考えなければいけないし、じゃあどうしたら結果が出るのかを考えて、軌道修正しないといけません。こんなのは別にあつ森に限った話ではなく、人生でもフツ―に起こります。

「少年よ、我に帰れ」

 

あつ森から学んだ教訓です。我に帰りましょう。


ただ、当然ですが、ぼくはいま間違ったことをしている!と思いながらそれをやっているわけじゃないですよね。正しいと思っているからやっているわけで、間違いを自覚するまで続けます。


そしてこの間違いを自覚する、ってのも実は難しかったりします。これまでの自分が間違っていたことを認めるのがしんどいからです。ただこれについて語ると長くなりそうなので、また別の機会にします。笑


今日はひとまず、自分のやっていることは本当に正しいのだろうか?と立ち止まることが大事ということが伝わればおけです。前提を疑ってみるとか、なぜ?を考え続けることをしましょう。おわり


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