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シナリオ~シチュエーションボイス~職業編 面接

シナリオ~シチュエーションボイス~職業編 面接


シナリオ~シチュエーションボイス~職業編 面接
 
ある出版社の面接
 
面接官
「これから、一枚の紙を皆さんに渡します。見ていただくとわかりますが、100mm×100mmの正方形の折り紙です。その紙を自由に折っていただいてから、それを自己アピールに使っていただきます。制作の制限時間は五分とします。」
 
「では、最初の人から、あちらの部屋へ移動してください。」
 
受験者1番
「あっ、はい。1番、伊藤です。よろしくお願いします。」
心の声
『俺、折り紙なんて幼稚園の時以来やったことがない…どうすればいいんだよ…。何を折ればいいんだか…あっ、飛行機!紙飛行機だ。良かったよ、閃いて…。』
 
面接官
「はい。五分経過しました。自己アピールしてください。」
 
受験者1番
「はい。伊藤健太郎と申します。受験した理由は…だからです。えっと、この紙で折ったものは、飛行機です。これは幼い頃、父親から教わった私が折り紙で、唯一折れる物です。何度も繰り返し折っては公園で飛ばしていたからでしょうか、今でも折り方を覚えていたことに自分がびっくりしています。ほとんど忘れていた父親との思い出を思い出せたことに感謝します。ありがとうございます。以上です。」
 
受験者2番 配信者さん
「はい。
(配信者さんのお名前)
と申します。
受験した理由は、
(理由を言ってくださいね)
だからです。
この紙で折った物は、
(折ったものの名前)です。
(自己アピールしてね)
以上です。
よろしくお願いします。」

唯李😊⚜️
2022年9月18日日曜日

 
 

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唯李(ゆり)と申します。
stand.fmでオリジナル小説を朗読しています。
小説はモノガタリードットコムでアップしているものです。

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