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【スタエフが人生を変える】4.あらゆる挑戦に無駄はない

【スタエフが人生を変える】4.あらゆる挑戦に無駄はない


新しい希望を自らつかみにいく

全ての力を注ぎ込み、気合を入れて作り上げたオンラインサロン「ごりらーサークル」が立ち行かなくなって、私は絶望のどん底にいました。
この後、いったい何を目標にスタンドエフエムと付き合っていけばいいのか、わかりませんでした。

音声配信業界を牽引するプロ集団を作ると豪語しておいて、わずか6ヶ月でサロンを潰した私が、どんな顔をしてスタエフで配信をすればいいのか、皆目検討がつきません。
むしろ、もう私のいる場所はないのではないか、とさえ思いました。

そんな時、スタエフ内で共に時間を過ごしてきた仲間から、コラボライブの定期番組を持ちかけられたのです。
正直、私なんかでいいのか?と思いましたが、これこそが私に残された希望だと考えを改めました。
逆に言えば、私を選択することに価値があると仲間が判断できるぐらい、私の立場は落ちぶれてはいなかったのでしょう。

もちろん、元気はほとんどありませんでした。
でも、この希望にすがらないと、私は一人で立ち上がることはできなかったのです。

私は、その新しい番組の中で「音声配信のプロ」として過ごした、この6ヶ月間のことを踏まえて、縦横無尽にトークしました。
その中で、新しいことに挑戦した私にしかできない話ができることに気がついたのです。
挑戦しなければ絶対にわからないことがあり、挑戦したもの同士なら分かり合えることもあるのです。

私のオンラインサロンは失敗でしたが、その挑戦自体は無駄でありませんでした。
当然、関係者や入会してくださった方には途方も無いご迷惑をおかけしたわけですが、それでもやった価値がなかったことにはならないのです。

私はそうして、仲間の力を借りて再び立ち上がり、そして、音声配信のプロとしての存在感を強固なものに変えていきます。
スタエフ内において音声配信のプロといえば私のことであり、私といえば音声配信のプロである、というのは多くのユーザーの中で定着し、私の認知を確かなものにしていきました。

もちろん、そのたった一年前にはズブの素人でしかなかった私が、音声配信のプロという看板を掲げ、揺るぎないポジションに居座っていることを面白く思っていない人もいるでしょう。

しかし、こんな私がプロと言えるのだから、音声配信には夢があるんだと言えるよう、私は自分の下手さを隠さないようにしています。
原稿読みもだめ、滑舌もひどい、トークも弾まない、面白いことも言えない。
それでも、誰よりも音声配信に情熱と時間とお金をかけてきた自信はあります。

音声配信のプロという看板は利用価値が高いように見えて、実はとても重い看板です。
オンラインサロンを潰したことは、その重さを理解するには十分すぎる出来事でした。

そして、この経験は確実に私がスタエフのメンバーシップ機能を活用することになった時に効果を生み出します。
その話は、また次回させていただきましょう。


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音声配信のプロです。
スタンドエフエムで高い認知をとっています。
シチュエーションボイスや声劇の台本を作っています。

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