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中学生の1日を真似したら作業効率が爆上がりした

中学生の1日を真似したら作業効率が爆上がりした


中学生で寮生活してる?

初めて知った時私はとても驚いた。
せいぜい12、3歳の子供が親元離れて生活しているだって?

しかも目的は勉強。
育ち盛りの大切な時期に勉強に生活の全てを費やすというのか。

信じられない。
中学生といえば1番楽しい時期じゃないか。
自分1人でできることが増えていき、
不安と好奇心の狭間で揺れる冒険魂。

とにかく遊んで遊んで人生を満喫するそんな時期に
勉強!?しかも寮生活?

ちょっと信じられなかった。
といってもこれは日本の話ではない。

中国で起きている話らしい。


もしあなたが行動できない悩みを抱えているなら
これから話す中国の中学生の1日のスケジュールが
行動のヒントになるかもしれない。

続けられない自分に悩んでいるなら続きを読んでみるべきだ
すでに強靭な意志と継続できる習慣をお持ちならブラウザバックして
貴重な時間を捨てないように願う。

中学生のぶっ飛んだスケジュールに興味を持った
私は軽く検索し、彼らの1日を覗いてみた。

サイトによってやや異なるが大まかにこんな感じというのは
掴めてきた。

1日のスケジュール
5:45 起床→体操
6:00-6:30 読書
6:30-7:10 朝食
7:10-7:35 予習
7:45-10:05 1〜3限(40分授業+10分休憩)
10:05-10:30 体操
10:30-12:00 4〜5限(40分授業+10分休憩)
12:00-12:45 昼食
12:45-13:45 昼休み
14:05-15:35 6〜7限
15:35-15:55 目の運動
15:55-18:15 8〜10限(40分授業+10分休憩)
18:15-18:50 夕食
18:50-19:10 ニュース
19:15-21:50 自習×3(45分自習+10分休憩)
21:50-22:10  歯磨き・洗顔

ざっとみた感じでしんどいなと思った。

彼らの朝は早い。
6時前に起床し体操をするらしい。
体を動かすことで無理やり頭も起こさせる戦法だろうか。

そこから30分読書だ。朝から書に触れるとは
なかなか優雅だ。体操していれば頭も冴えているだろう。

そこから朝食だ。40分取られている。
私は朝はゆっくりしたいからもう少し欲しいが
一般的にはそんなものだろう。

少し予習してから授業。40分で10分休憩なのは
いいが、10限まであるのは驚いた。
私が中学生の時は6限までだったと思う。

昼休みが1時間取られているのは嬉しい。
昼食も合わせると2時間弱はくつろげる。

その後授業。謎の目の運動を挟んで
夕食までひたすら授業。

なかなかやってられない。寮生活でなければ
投げ出してしまう。

そこで終わりではなく、ニュースを見てから
自習3セット。キツすぎる。

ほとんど1日を勉強に費やしている。
これが中学生のやることなのか。

うーん、やってみよう。

何を血迷ったのかわからないが、
私はこの中学生のスケジュールで
生活してみることにした。

実は自分が行動できないことに悩んでいたのだ。
やる気が一時的に湧いてガーっと集中的に
作業できる時はあるのだが、その後疲れて
何時間も休んでしまうことがあった。

そもそも集中できずに作業できない日もあった。

無理やりスケジュール組めば学校みたいに
規律ある生活が過ごせるのではないか?

早速行動してみた。

初日はかなりきつかった。何せ5時起きだ。
タイマーで無理やり起きる。

体操をしなければいけないのだが
しんどい日は布団でゴロゴロした。
体が動いたからこれも立派な運動である。

元気な日は周囲を散歩した。公園が近くにあって
良かったと思えたのはこの時くらいである。

そこから読書。幸い本は好きなので時間をとれて
嬉しい。朝から本を読むのはなかなか良いもので、
コチラは習慣にできそうだ。

そして朝ごはん。残念ながら作ってくれる寮母さんなどは
存在しないので自分で作る。大体コーヒーとパン。
最近はホットサンドにハマっている。
餅とあんこの組み合わせは味もいいし、日持ちするから最高だ。

まだ冴えない頭をコーヒーで無理やり覚醒させる。

気がつけば1限の時間だ。作業に入る。
ライティングか趣味のイラストをやる。
40分というのはちょうどいい。
適当にやっていると何も進まないまま
終わるので何かやらないといけないと
スイッチが入る。

しかしまだやれそうと思う時にタイマーがなり
ストップをかける。まだやりたいと思うやる気を
持続させながら、疲れにくいシステムを作れている。

この調子で気がつけば3限も終わっている。
元々朝型のため調子が良い。
ここから体操の時間。

ラジオ体操を取り入れている。
初めは運動不足すぎてラジオ体操ですら
体にビキっと嫌な音が入りそうな気配だったが、
今では映像を見なくても完璧に再現できるまでに
上達した。

そこから4、5限もひたすら作業する。
40分は疲れにくくて良い。10分間の休憩も
長すぎず、短すぎず良い感じだ。

そして昼食。食べすぎると眠くなるため
ご飯は食べない。うどんやそーめんなど
簡単な麺類にしている。

そして昼休みは昼寝をする。
寝すぎると後に響くので30分以内にしている。
この昼寝が午後からの作業にきく。

仕事でも昼寝を導入している企業があるが、
ぜひとも採用してほしい。これは効率変わると
確信している。

そこから6、7限の作業。やや眠いが、昼ごはんと
昼寝のおかげて耐えられる。

そして目の運動だ。なんだこれは?と
始めに思ったが調べてみると頭の周りの
血行を良くするマッサージのようなものだった。

目がスッキリするだけでなく脳も快適になる感覚が
あるので、昼のだらけがちな時にはちょうど良い。

そして8〜10限目。ここはちょっときついが、
晩御飯のために頑張れる。ここまで作業すると
まあまあ進んでくれるので達成感がある。
疲労はあるが、ぶっ続けでないからまだなんとか
やれそうな感じもある。

夕食は適当にありものですます。
そして自習の時間だが完全にリラックスタイムにしている。
中学生はすごい。
私には自習できる勤勉さは残されていなかった。
22時に就寝。
場合によって2時間伸びる。寝るのが遅いと
朝起きるのが辛いためできるだけ早く寝る。

そして朝へと戻る。

この生活はなかなか快適だ。
実はこれを続けて3か月経つが
作業効率は抜群に上がっている。
自習の時間にも進められればさらに上がる
(が、やらない)。

私でもなんとなくで3か月続けられたので
この生活は実は効率のよいサイクルなのかもしれない。
続けられて、作業もできる。
もしあなたが行動できない自分に嫌気が差しているなら
どこかで今日も勉強に励む中学生をマネてみるのも一興だ。

あなたの行動のヒントになれば幸いである。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。

たまさきでした。

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