【ネタバレあり】『オーバーテイク!』第5話の感想!
【ネタバレあり】『オーバーテイク!』第5話の感想!
【注意】この記事にはネタバレが含まれます!!!
ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
ライターの東雲あかりだゾ!
今回は2023年秋アニメの『オーバーテイク!』第5話を視聴した感想を書いたよ!
悠の恥ずかしい写真しかとれない鬼畜カメラマンwww
目次
あらすじ
©KADOKAWA・TROYCA/オーバーテイク!製作委員会
小山町の町おこしとして、富士スピードウェイをゴールとするマラソン大会に参加することになった悠、錮太郎、早月、俊軌、亜梨子。孝哉も見守るなか、太の実況のもとにスタートの狼煙が上げられた! ランナーのリタイヤが続出して荒れ模様のレース展開のなか、悠は早月と俊軌に喰らい付く。
©KADOKAWA・TROYCA/オーバーテイク!製作委員会
町おこしということでマラソン大会を行うみたい。
小牧モータースでは太が優勝賞品の肉につられて悠、錮太郎に出場させるみたいwww
眞賀は悠はこういうイベントことには消極的だと思っていたらしく、メチャクチャ驚き、案の定言わなくてもいいようなことを言いながら「ハル君」呼びをするなど急激に距離を詰めてウザがられる始末www
こいつはノンデリムーブかまさないと死ぬ生き物なのか???wwww
また、富士スピードウェイがゴール地点であり協賛もしているということからベルソリーゾも出場するらしく、春永、徳丸、そしてレースクイーンの亜梨子も出場するみたい。
このマラソンにはとんでもない地獄が待っていることも知らずに……。
全体の感想・解説など
©KADOKAWA・TROYCA/オーバーテイク!製作委員会
講談では、地味で盛り上がりに欠く場面のことを「だれ場」というんだよね。
今回のお話は非常に地味なお話だし、物語としても重要な部分は無かったという意味では「だれ場」なお話だったと思うんだよね。
ただ「だれ場」があることで、本編にはさほど関りは無いけど、その話を知っておくことで今後の展開を理解するのに深みが増したりするんだよね。
今回のお話では、F4から離れ、一対一の人間として悠とベルソリーゾの春永、徳丸が接することで、この3人の距離が若干縮まったと思うんだよね。
特に、悠と徳丸はかなりいがみ合っていたと思うんだけど、お互いに苦労人であることを知り、今までの内心での評価が少し変わって来たと思うんだよね。
また、今まで本編に直接関わってくることが無かった春永の人間性について見えたのもポイントだよね。
春永が勝負師として重視しているのが「運」であるということはかなり興味深いよね。
実際、彼がファーストドライバーをしているのも、実力を認めている徳丸がコンペの時にクラッシュしたからであることを踏まえると感慨深いものがあるよね。
それを思うと、悠は運について悉く無いように思うよね。
クラッシュ、タイヤのバースト、そして今回の靴の破損と、勝負事の時に彼の実力ではどうにもならないアクシデントが起こっているよね。
この運に関する要素が今後の展開にどう作用するのか……。
それにしても、だれ場は脚本の実力が問われ、作品によってはつまらなく感じることがあるけど、この作品では大事な要素や面白い要素が詰まっていていいねぇ~。
一話一話で見ていくと確かにつまらない回と言われてしまう「だれ場」だけど、トータルで見た時に奥深く感じる。
この面白さに気付けるようになると、映像作品の真の楽しさが分かるってもんよw
最後に
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