【ネタバレあり】『スキップとローファー』12話の感想！　【最終回】#スキロー

【注意】この記事にはネタバレが含まれます！！！

ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君！
ライターの東雲あかりだゾ！

今回は2023年春アニメの『スキップとローファー』12話を視聴した感想を書いたよ！

みつみ、窮鼠になるｗｗｗ

あらすじ

©高松美咲・講談社／「スキップとローファー」製作委員会

文化祭最終日。1年3組には志摩の母と弟、さらには
志摩の幼なじみでモデルの梨々華も見学にきたけれど、なんだか微妙な空気に……？
高校に入学してから自分の中で何かが変化していっていることに気づいた志摩は、
梨々華に今の正直な気持ちを話しはじめて……。

©高松美咲・講談社／「スキップとローファー」製作委員会

全体の感想・解説など

©高松美咲・講談社／「スキップとローファー」製作委員会

いやぁ～作中の様々な問題が解決する、素晴らしい最終回だったねっ！

今回は、特にあたしが注目したポイントについて書いていくよ！

志摩が西城に取ったこと行動とは？

志摩はみつみや兼近先輩が、自分の夢のために頑張っていることが理解できていなかったんだけど、それは自分の本意ではなく、本当は、自分の夢や目標に向かっていく、みつみや兼近先輩に対して、嫉妬しているってことに気付いたんだよね。

この嫉妬っていうのは、妬ましいとかそういった負の感情というよりかは、自分には出来ないことをしているって羨望に近い感情だよね。

それに気づいた志摩は、ここである決意するんだよね。

劇が終わった後、志摩は西城に、一緒に破滅的な方向に進むことを辞めたいって伝えるんだよね。

志摩は、前を向くための協力なら、なんでもするといったんだけど、これを聞いた西城は、自分の人生を滅茶苦茶にしておきながら、自分だけが幸せになりたいから離れたいって言われていると思い激怒するんだよね。

でも志摩の考えは変わることが無く、西城は志摩と決別することにしたんだよね。

今まで、他人が求めた事だけを演じることしかしてこなかった志摩にとって、初めて自分の意志で決めたことがこれって言うのも何だか切ないよねぇ……。

西城と志摩の過去の件

志摩にもう顔も見せるなと啖呵を切ったのはいいけど、そのあと志摩呼び止められ、「ありがとう」と言われてしまった西城。

そのあと、タクシーで帰るんだけど、その中で大号泣しちゃうんだよね。

……いや、あれだけの悪女ムーブしてから泣かれてもねぇｗｗｗ

とまぁ、このことからも分かるけど、8話の考察で指摘した通り、西城は志摩に対して好意があったみたいだね。一方、志摩は「自分のせいで西城のキャリアに泥を塗った」という負い目を感じているから、西城といるとしんどく感じていて、西城はそれを感じ取っていたみたい。

西城は、そのしんどさを理由に志摩が自分から離れて行ってしまうことを危惧していたみたいで、それを回避するために、敢えてその話を持ち出して、無理に付き合わせていたみたい。

だから、この志摩から許して欲しいと言われたことは、もちろんセリフ通りに自己中心的で、自分だけが幸せになろうとしたのが赦せないって感情もあるんだけど、結局引き留めるための手段が重しになっていたって事実も、西城的には精神的に来るものがあったみたいだね。

まぁ～これって好きなこの気を引くためにちょっかい出す男子と同じ理屈で、相手の嫌がることをすることでしか、自分を相手に知らしめることが出来ないから、ついてしてしまう人がいるんだけど、本当に逆効果だからすべきではないね。

また、もう一点西城に対して思うこととして、志摩が赦しを乞うた時に、素直にそれを受け入れていたら、きっと袂を分かつことなく居られたんじゃないかと思うんだよね。

でもそれが出来なかったのは、結局のところ、自分はスキャンダルのせいですべてを失い、何も手に入らないのに志摩だけが持っていてズルいという嫉妬心から赦すことが出来なかったわけなんだよね。

他人を赦せぬ人間に、人を自己中と批判するのは出来ないよなぁ。

そして、飲酒騒動についてだけど、やはり志摩は西城には来ないように忠告していたのにも関わらず、おそらく志摩と一緒に居たいと思った西城が着いてきてしまい、スキャンダルになったみたいだね。

これに関しては、年頃の恋する乙女には良くあるムーブとはいえ、人の忠告を聞かなかった西城の問題で、正直志摩が罪悪感を感じるようなことでない気がするよねぇ～。

まぁ、帰りのタクシーの中でも号泣しながらそのことを言っているあたり、自覚はあったし、そこを掘り返すことで志摩をコントロールできると思っていた節もあるんだろうね。

スキロー2期はありそう？

今後の展開としては、志摩親子の問題とかにクローズアップした話とか、ナオちゃんとミカの話とか、今後の学園生活とか見たいから是非続編は出て欲しいね！

ただ、個人的には、これは本当に何の根拠もないんだけど、2期は五分五分位な感じなんだよね。

というのも、某超有名ロボットアニメシリーズの監督が「アニメとは30分のおもちゃ屋のCMだ」なんて嘆くぐらいアニメとスポンサーって密接なんだよね。

そして、2期等の続編が作られる作品て、アニメ制作の初期段階からメディアミックスや続編を制作するつもりでいるから、割とＣＭとかでも様々な業種の広告が流れていたりするんだよね。ところが、この作品はメディアミックス作品と比較すると、そこまで強力なバッグが無いように感じるんだよね。

ま、これはあくまでも、あたしの感覚の問題だから、人気や原作本などのグッズ売り上げが良ければ、続編もあり得るから2年ぐらいは続報を待ってみよう！

最後に

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