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【ネタバレあり】『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』第13話の感想!の追記+考察? #16bitAL 【最終回】

【ネタバレあり】『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』第13話の感想!の追記+考察? #16bitAL 【最終回】


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【注意】この記事にはネタバレが含まれます!!!

ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
ライターの東雲あかりだゾ!

今回は「『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』第13話の感想!」の記事を公開した後に重大な点が明らかになったから、その点について書いていくゾ!



事の発端

事の発端は、演出スタッフさんのこのツイート(ポスト)から

このツイートでは、13話で守が過去の自分に宛てた手紙が5話の段階で守が手紙を受け取っていたというのである!?!?!?

 

どゆこと????

 


13話のコノハは、5話より前の時間に飛んでいた!

この謎については、単純にタイムリープした時に使用したゲームの発売日を見れば一気に解けるんだよね!

  • 5話でタイムリープした時に使ったエロゲ
    『Kanon』
    発売日は99年の6月4日
  • 13話でタイムリープした時に使ったエロゲ
    『こみっくパーティー』
    発売日は99年の5月28日

そう、実は13話のコノハは、5話より前の時間に飛んでいたんだよね!

だから守は、5話の時点で既に手紙の内容、つまり今後の未来についても知っていたということになるんだよね!

……てことは、ゲームも持っているはずだし、未来がコノハにとって都合が悪いことも知っていたはず。

ほななんで、改変された世界があるん?

 

何故、守は何もしなかったのか?

この部分については様々な可能性が考えられて、

  1. 手紙の内容を信じなかった。
  2. 未来を改変することを恐れた。
  3. 何らかの理由で実現出来なかった。

とかかが考えられるんだよね。

ただ、本編の演出や、先ほどのツイートを見るに1番目の「手紙の内容を信じなかった。」が一番可能性として高そうだよね。

恐らく守の事だから、手紙の内容に書いてあるタイムリープなどの内容を真に受けることはないと思うんだよね。(その前から話は聞いていたけど、半信半疑)

だから、『Kanon』を使ってタイムリープをしてきたコノハが、タイムリープの仕方が分かったと言った時は食いついているんだよね。

しかし、コンシューマー事件や10億円の一件があって、それどころではなくなってしまったんだよね。

守がタイムリープについて再び考え始めるのは『ラスト・ワルツ』制作後期。
8話で1985年のタイムリープを体験した守は、手紙の内容やコノハのタイムリープについて嫌でも意識することになるし、何より『ラスト・ワルツ』の完成は目前で手紙の内容からその完成が世界を変えてしまうことも分かっているわけだから、信じて動くか、無視するかの選択を迫られていたわけだね。

9話でコノハが1999年から消えてしまうシーンで、恐らく守はコノハにタイムリープやこれからのことについて聞こうとしていたんじゃないかな?
しかし、肝心のコノハが消えてしまい、これからの未来を自分で判断でしなくてはならなくなったんだよね!
コノハが持っていた弁当を抱えて走り出すシーンは、この判断について葛藤をしていることを表していたんだね。

そして、守は手紙の内容を無視することにし、10話以降の展開になるわけだね。

 

では何故、守はコノハが2度目の1999年に向かった時は信じたのか?

となると、気になるのが13話で再び1999年に向かった時に、何故守が手紙の内容を信じたのか?

これは、13話のタイムリープ直前の会話であったように、守はこの世界線での出来事を別の世界線でも忘れないようにするんだよね。

この決意、いや熱意がエコー達の言うエネルギーになるんだよね!

そして、この熱意が過去の守に届いたことで、手紙の内容を信じ、元の世界線での出来事も覚えていることが出来たみたいだね!

 

世界線別で書くと、こんな時系列

以上のことを踏まえた上で、ストーリの流れを書いていくとこんな感じになる。

見方

例.物語上の時間
 出来事
 (コノハの周回数、守の状態)

 

A世界線での出来事:
ストーリー開始時から『ラスト・ワルツ』完成まで

(実際はタイムリープする毎に世界線が若干変わるが、ここでは便宜上同一の世界線として考える。)

  1. 1992~1996年、2023年
    コノハがタイムリープを行いゲームを作るを繰り返す。
  2. 1999年5月28日
    コノハが現れゲームと手紙を託す。守は内容に戸惑う。
    (コノハ2周目※、守想いなし)
  3. 1999年6月4日
    コノハ(5話時)が現れる。他は3年ぶりの再会だが、守にとっては数日ぶり。
    (コノハ初回、守想いなし)
  4. 1999年12月某日
    守、1985年にタイムリープし、戻る
    (守想いなし)
  5. 1999年12月末
    『ラスト・ワルツ』完成。
    守は手紙の内容を信じずに行動を起こさない。
    これにより、A世界は消滅。コノハが2023年B世界に飛ぶ。
    (コノハ初回、守想いなし)

※このコノハは守が手紙を持っているということで存在していると思われるコノハであるが、下記のB-2のコノハとは別であると考えられる。
と言うものこの時点でBの世界線がパラレルワールドとして存在しているのならパラドックスは起きないが、この時点でBの世界線が存在していないとなると、このコノハは別時間軸上のコノハと表現せざる負えない。

 

 

B世界線での出来事:『ラスト・ワルツ』発売により歴史改変された世界。(10話以降)

  1. 2023年B
    一連の騒動を経て、「わたしの大切なもの」完成。
    コノハが過去に向かう。
    守は熱意を持つことで、その想いが過去の自分に作用するようになる。
    (コノハ初回、守が想いを持つ。
  2. 1999年5月28日
    コノハが現れゲームと手紙を託す。
    コノハ2周目守の想いが届いている
  3. 1999年6月4日
    コノハ(5話時)が現れる。
    (別時間軸のコノハ、守の想いが届いている
  4. 1999年12月某日
    守、1985年にタイムリープし、戻る
    守の想いが届いている)
  5. 1999年12月末
    『ラスト・ワルツ』完成。
    その後、守は手紙の指示の通りにゲームを別会社で発売。
    これにより世界Bは改変、世界Cに変わっていく。
    (別時間軸のコノハ、守の想いが届いている

 

 

C世界線での出来事:
『ラスト・ワルツ』と『わたしの大切なもの』が発売された世界(13話ラスト)

  1. 2000年以降
    B世界線の中に『わたしの大切なもの』が影響し、A世界の美少女文化も残り続ける。
    守はコノハとの再会を果たすために、アルコールソフトのビルに専用の会社を建てる。ついでに98の再興も画策する。
    (2023年のコノハは存在していない。守は想いを持ち続けている。)
  2. 2023年C
    2023年Bのコノハが帰還する。再会。
    (コノハB-2からの帰還、守は想いを持ち続けている。)

 

 

 

こうしてまとめて見ると、実は13話のタイムリープは5話以降の物語を繰り返していることになるんだよね!

このことから、感想の記事で書いた「要素を詰め込み過ぎた結果、(中略)省略せざるを得なかったのかもしれない」は大外れで、制作側はそもそも重複した内容だから、描くつもりが無かったみたいだね!

実際、ここまでちゃんとした伏線を貼っていたら、それを説明するかのように再度描いたら解説臭すぎて、映像作品としてはクソダサい演出になってしまうんだよねwww

まぁ~早い話が制作側の細やかな意図をあたしが読み取れなくて大敗北ってわけやねwww

……いやでも分からんて!www
恐れ入りました!!!

 

 


最後に

考察なんてアテにならんのだよ……。

ま、それはさておき、同志諸君の作品や記事に対する感想をコメントで教えてね!

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