『女神のカフェテラス』評価・感想

ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君！
東雲あかりだゾ！

今回は2023年アニメの『女神のカフェテラス』の評価、感想を書いたよ！

まだ見ていない同志は是非参考にしてね！

評価の見方

評価は原則作品単位で行うよ。
（1期、2期などで区別しない。ただし、作品の性質が前期と異なるとき、評価が大きく異なる場合、その他評価を分ける必要があると判断するときはこの限りではない。）

点数はあたしが映像作品を見る時に注目する、脚本、演出、（映像）技術、音楽（劇伴）の4点を中心に評価するよ！最大は★5つ。

• ★（39点以下）
  惜しい点があった作品。
  
• ★★（40～59点）
  見ていられる作品。気になっているなら数話見て判断しよう。
• ★★★（60～79点）
  おすすめ出来る作品。気になっているのなら見て欲しい作品。
• ★★★★（80～94点）
  死ぬまでに見て欲しい名作。通常評価では事実上の最高得点。
• ★★★★★（95~100点）
  あたしにとって映像史の1ページだと思っている最高傑作。

詳しい評価基準についてはこの記事を確認してね～

評価

点数：★★

総評：いいおっ○いじゃないか。

©瀬尾公治・講談社／「女神のカフェテラス」製作委員会・MBS

いわゆるハーレム物で、可愛いキャラクターデザインに、地上波でギリギリ流せるラッキースケベ、ヒロインたちによる主人公の争奪戦、正妻レース等々、ハーレム物に求められる要素はしっかり押さえていたよね。

特にキャラデザに関しては、かなり男性が好きそうな～身体してるよねｗｗｗ

まぁ～ハーレムっていうのは高校生とかが見てｷｬｯｷｬする作品だから、可愛い女の子のｴﾁﾁなシーンやモテ男の要素がなけりゃ旨味が無いわけでｗｗｗ

とはいえ、ストーリの内容が無味乾燥な破廉恥なものばかりというわけでもなくしっかりと見どころがあって、各キャラのバックグラウンドであったり、おばあちゃんの過去が掘り下げられたりとちゃんと12話目までどういう展開か気になる構成だったよね。

技術的なところで個人的に評価したい点としては、第5話のライブシーンが、かなり頑張っていたよね。
もちろん、アイドルアニメなんかと比べたらチープかもしれないけど、日常的な内容を扱う作品でありながら、ライブシーンをかっこよく見せるための出来る限りの演出やカメラワークを行っていて、作品としてのクオリティをしっかりと保っていたよね。

ただ、キャラクターの動作やセリフ回しと言った人物描写が残念だったのがかなり気になったね。

特に隼に関しては思うところが多々あって、まず事業のことになるの時、ゲームや軍人的なセリフ回しになっていたけど、この辺の理由が全く示されていないんだよね。セリフって為人が一番見える所だから、ゲームや軍人口調をする理由、例えば昔からゲームが好きとか、ミリオタとか、あるいは5人に対して親しみやすいようにあえてそうしているのかなどなど、その口調である理由によって、視聴者側のキャラに対する解釈がかなり変わってくるんだよね。

特に、隼の場合だと「東大生」って看板があるわけだから、頭のいい人ってキャラ付けがなされているキャラが中二病臭いって言うのは、それ相応の理由がないと、すごくミスマッチというかリアリティがないんだよね。

このリアリティって言うのは、リアルとは違っていて、東大王に出ているようなしゃべり方じゃないとダメとかそういうのではなく、「現実にいそう」と感じられるかってことなんだよね。
フィクションは所詮嘘なので、見ている側は当然「これは嘘だよね」と白けた状態で作品を見ているわけだから、仮に実際とは違ったり存在していなくても「それっぽい」と思わせないと、作品にのめり込んでみないわけだよね。そういった中で、頭のいいキャラが中学生みたいな中二病っぽい発言をしていたら、「こんな頭のいい大学生は居ないよｗ」っと作品に対する没入感が無くなるわけなんだよね。

また、そういう見方をしていなかったとしても、秋水以外女子からはドン引きされていたわけで、そうなると頭が良いのに女子が引いているのが分からない鈍いやつってことになるんだけど、そうなると今度はストーリーでの察しの良さが説明付かなくなるし、わざとやっているのならその理由が分からないということになるんだよねｗｗｗ

この部分に関しては、続編で明らかになるのかもしれないけど、1期である程度出した方が良いような情報だった気がするよねぇ～。

と、全体的に作品に求められる基礎基本はある程度できていたけど、残念な部分もあったので★は2つだね。

個人的な感想

©瀬尾公治・講談社／「女神のカフェテラス」製作委員会・MBS

まぁ、偉そうなこと言っているけど、視聴中ずーっと胸ばっかり見ていたｗｗｗｗｗｗｗｗ

最後に

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