新NISAで、早くリターンを取る方法とは？

新NISAで、早くリターンを取る方法は？

結論、ありません。

そんな方法を信じて、新NISAをはじめたなら、今すぐ諦めるか、登録を取り消すことをお勧めします。

しかし、今のお金を増やす投資なら、教えられます。

気になるのなら、続きを読んでください。



これは、前回の記事になります。

資金10万で、配当金生活を目指すなら？（12月だから狙える銘柄も紹介）

記事の中で説明しているのが

①株価の上昇をねらう（短期）
②配当金をねらう（中期～長期）

今回は、①について。


新NISAの特徴でもある、成長株枠で、高配当株を狙うのもイイですね。

早くリターンはありません。

けど、株を持っていれば、何もせずに配当金を受け取れる。

配当金って、持ち株の数に合わせて貰えるです。

1株なら1株分、10株なら10株分の配当金。

1株1,000円未満の買える株であれば、優秀な高配当で20円～30円が相場。

もし、1株なら20円。10株なら200円になります。

この株をずっと保有していれば、年に2～4回、配ってもらえる。


成長株枠を使うと、高配当株を買えるのは魅力的ですね。

しかしですよ、必ずしも配当があるとは限らない。

なぜなら、配当金とは、その企業の業績によって、変動するから。

さらに、株価が下がる可能性もある。

1株500円で買った株が、1年後には250円に株価が落ちる事もある。


つまり、成長株枠で高配当株をねらった場合、つみたて投資枠と比べると、損失のリスクが高い。

配当を取るか、株価の上昇をとるか、を判断する分かれ目になる。

長期で資金を運用するから、力を発揮できるNISA制度。

余裕資金があるなら、成長株枠も悪くないと思いますけど、無難を選ぶなら、つみたて投資枠をおススメします。

冒頭でも言いましたが、新NISAでは、早くリターンを受け取る期待はしないで欲しい。

これで「投資にダマされた」って人たちが、ある一定数いると予想します。

現に、今の積みたてNISAでも「友達が、銀行に預けているよりマシだから」と投資をはじめた。それから4ヵ月経過して「投資した額より、マイナスになっている」と、投資を紹介した友人と縁を切ったというエピソードがあります。


いやいやいや。この人、勉強しなさ過ぎでしょ。

さらに、紹介してくれた友人と縁を切るって。

かなり気の早い方なんだろうな、って感じますよね。

”短期”は損気。

ではなくて、短気は損気ですね。

次回に、早くリターンを取れる投資方法を紹介します。



もし、興味あれば、また記事を読んでくださいね。

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