【話題のSNS】Threadsをサービス開始と同時に使ってみた! 【Threads】【感想】
【話題のSNS】Threadsをサービス開始と同時に使ってみた! 【Threads】【感想】
皆さんこんにちは、ライターの有島です。
昨今世間を騒がせているTwitterのAPI制限問題。
Twitterで一日に閲覧できるツイート数が制限されるというものですが、私達Project CAGもこの影響を受け、周知活動や情報収集にかなり影響が出ています。
また、こちらはあまり周知されていませんが、Twitterの専門ツール「Tweetdeck」が、最新型への強制アップデートがなされ、さらに今後は認証アカウント(有料アカウント)への登録が必須となりました。
最新型は以前のものに比べ使用感が悪く、さらにAPI制限との関係で、Tweetdeckの最も便利な機能である自動更新を利用すると直ぐに閲覧上限を迎えてしまうという非常に残念なツールになってしました。
この状況では、活動の周知が困難であると思っていた時に、Metaより新しいサービス「Threads」が発表されたので、早速利用してみました。
結論から申しますと、まだ様子見でもいいのかなと……(笑)
Threadの特徴
2023年7月6日時点で確認できた機能は以下の通りです。
Post by @projectcagView on Threads
- IOSとAndroidの両方で対応。
- リツイートといいねがある。(Threadsでは「再投稿」)
- フォロワー数は表示されるが、フォロー数が表示されない。
- 500文字まで打てる。
- 画像が最大10枚まで乗せられる。
- リンクに対応。
- 共有ボタンがあり、Twitterにも送信できる。
- 投稿後の編集は不可
- ダークモード対応
- 埋め込み対応
Twitterの互換と言われていますが、単純なスペックはThreadの方が上な感じがします。
ただ、Twitterにしかない機能として、DM、リスト、ブックマーク、スペース、固定ツイートの機能は実装されてないので、その点には注意していただきたいです。
画像について、気になった点として、16:9の一般的な横長画像を複数枚投稿すると、表示の際に左右がトリミングされます。これはInstagramと同じ仕様ですね。(なお、タップするとすべて表示されます。)
使ってみて思ったイマイチな点
2023年7月6日時点で感じた不便な点は以下の通りです。
- 良くも悪くもインスタのアカウント依存。
- ハッシュタグがない。
- キーワード検索ができない。
- PCでログインできない。
まず、利点とも欠点ともいえますが、Threadsを始めるにはInstagramのアカウントが必須です。
ですので既にお持ちの方は、すぐに始めることが出来、さらに設定なども同期させることが出来ます。
さらに、Instagramでフォローしているアカウントが、Threadsを始めた時に自動的にフォローされるよう設定することも可能です。(もちろん自動でフォローしないようにすることも可能です。)
ですが、Instagramをお持ちでない方は、InstagramさらにはMetaへの登録を行わなければならないので、極めて手間です。
また、設定の変更もInstagramからでないと行えないようになっています。
さらに、Metaは元々Facebookの流れを汲んでいますから、本名とは別名義で活動なさっている方が、誤って本名のFacebookアカウントと同期させてしまいますと、新しく作ったThreadsのアカウントもその方々に共有されてしまいます。また、電話番号でMetaのアカウントを作成した方も同様に共有されてしまいます。
簡単に言ってしまうと、身バレのリスクがあります。
ですので、本名とは別名義で活動なさっている方は、これを機に活動名義のMetaアカウントを制作することをお勧めします。
もっとも、InstagramやThreadsと言ったMeta社のサービスを利用しなければその限りではありませんが。
検索系に関しては、現状ユーザー名のみとなっており、ハッシュタグの利用や、キーワードから投稿を検索することは出来ません。
ですので、同じ界隈やクラスターの方を発見するのは大変です。
しかし、アカウント名にキーワードを入力しておくことで、自身のアカウントを発見してもらうことは可能です。
アカウント名の変更はInstagramのアカウント名を変更することで可能となります。
PCからのログインは完全に非対応なため、Androidエミュレーターをインストールし、エミュレーター内でアプリをダウンロードするしかありません。
もっとも、これはかなり特殊な事例ですので、普段からSNSをスマホなどで閲覧している方にはあまり関係はありませんが……。
率直な感想
新しいSNSということとTwitterの制限問題が重なったことで、登録者は爆増しています。また、始まったばかりのサービスですので利用している方は目新しさから非常に高揚感がありますので賑わっているような感じがします。
ですが、まだまだ始まったばかりですので、時間が過ぎれば、話題性が薄れこの人気は下火になることは必至です。
さらに、黎明期ですのでいわゆる公式系のアカウントであったり、インフルエンサーが積極的に利用しないと最悪年内でサービス終了なんて可能性もありますね。
また、利便性に関しては、Twitterに比べてしましますとほぼ似ているとはいえ、まだまだ欲しい機能は沢山ありますから、今後のアップデートで機能や使い勝手が良くなることを祈るばかりです。
利用者としては、体感ですが、インフルエンサーやブロガー、クリエイター系といった、インターネット上でビジネスをしている方のアカウントが多いように感じます。これについては、当然と言えば当然かもしれませんが(笑)
また、言い方は悪いかもしれませんが、意識高い系な感じのアカウントが多く、間違っても当プロジェクトの東雲のようなアカウントは少ない方です(笑)
逆を言えば、一方的に絡んできたりするような方は、今のところ少ない感じがします。
そして、残念ながら既にスパム系のアカウントも存在します。ですが、Instagram同様、ブロックはそのユーザーが利用している他のアカウントを含めた掛けることが出来ますので、その点についてはTwitterより楽かもしれません。
以上の点から、このお祭り騒ぎを愉しむのが、今のところのメリットな感じがします。
Threadsは利用すべき?
Threadsを利用すべきかどうかは、正直その目的によって変わるかと思います。
主に情報発信を生業としている方は、早く始めた方が仕様やサジェストのアルゴリズムに慣れるの観点から見ても始めた方が良いかと思います。
(最も、そういった方は既に始めていらっしゃると思いますが(笑))
一方、閲覧がメインの方については、様子を見てからはじめてもいいかもしれません。
ただ、TwitterのAPI制限が恒久的に続く可能性がありますので、既に閲覧制限に困っている方などは、両方のアカウントを取り合えず保持し、Twitter離れが明らかになった時点で段階的に移行していくのが最適解だと思います。
最後に
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