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運賃値上げに応じない大手と取引終了 運送会社の意識を変えた米企業のドライバーファースト2

運賃値上げに応じない大手と取引終了 運送会社の意識を変えた米企業のドライバーファースト2


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運賃値上げに応じない大手と取引終了 運送会社の意識を変えた米企業のドライバーファースト2

2024年02月17日 15:15


アイ・ティー物流は米国企業とのやり取りを通じて、日本国内の荷主との違いに気づいたと語ります。米国企業はドライバーファーストの姿勢で対等にビジネスを行い、適切な報酬を支払ってくれることから、利益率が向上し、経営も好調だったようです。一方、国内の荷主との関係では、適正な運賃が支払われず、経営上の課題も多かったと言います。

国土交通省も、適正な運輸事業の継続のために「標準的な運賃」を定めており、運賃の値上げも必要との見解を示しています。しかし、現状では「水準の8割をもらえればいいほう」との声もあり、依然として運賃の問題は解決されていないようです。

安全な運転を続けるためには、適正な運賃が必要だとアイ・ティー物流は訴えます。安全にはお金がかかるため、利益が出ない状況では安全確保が難しくなり、経営上の課題が増えると指摘しています。適切な利益を得ることで安全教育に必要な費用を捻出し、事故を起こさないための努力を続けることが重要だと述べられています。

アイ・ティー物流の取り組みから見えるように、適正な運賃の確保が運送業界の安全と健全な発展に不可欠であることが理解されるべきです。安全な運転環境を維持するためには、適切な報酬が支払われることが重要であり、国内の荷主との関係改善が求められると感じました。


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合同会社を立ち上げてるところです。

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