雨の日のキャンプはやめたほうがいい【理由を解説】

雨の日のキャンプ。雨が降る中でのキャンプは、とくに初心者の場合大変なのであまりおすすめしていません。

しかし、中には「雨の日でもキャンプを楽しめる方法はないかな？」と思う方もいるでしょう。せっかくの休日なので、キャンプ気分を味わっておきたいですよね。

当記事では、雨の日のキャンプはやめたほうがいい理由について解説しています。

また後方では、雨の日でも楽しめるキャンプについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

雨の日のキャンプ【やめたほうがいい理由】

雨の日のキャンプは楽しそうにみえますが、気を付けなければならない点がたくさんあります。

大雨だと焚き火ができない

焚き火はキャンプの醍醐味の一つですが、大雨だとできません。焚き火をすると、水蒸気が発生し、テントやタープに水が溜まってしまうからです。

また、大雨だとなかなか火を起こせないため、晴天の日に比べたら効率がよくありません。

テントを設営するとき手間がかかる

雨の日になると、地面がぬかるんでテントを設営するのに手間がかかります。

さらに、テントに水が浸透してしまうと、テントが傷んでしまう可能性も...。とくに初心者の方は、雨の日でも設営や撤収に時間を要してしまうので注意しなければなりません。

キャンプ用品が汚れる

雨の日のキャンプでは、キャンプ用品が汚れる可能性があります。

とくに土の上でテントやタープなどを設営した場合、濡れるだけでなく泥汚れも目立つ可能性も...。手入れのしやすさを重視している方は、注意しましょう。

外遊びができない

雨の日には、外遊びができません。とくに子ども連れの場合は、外遊びできないので注意しましょう。

子どもたちは雨の中で遊びたがりますが、転倒して怪我をする危険性があります。

また、夏場はカブトムシなどの虫類も、雨の日は地面にもぐってしまうので捕獲できません。

足元がぬかるんで危ない

雨の日のキャンプでは、足元がぬかるんで危険です。転倒して怪我をするだけでなく、滑ってテントやタープにぶつかってしまう危険性もあります。

草地であれば問題ありませんが、土の多い場所だと滑りやすくなるので注意しましょう。

テントの中に水が浸透しやすい

雨の日のキャンプでは、テントの中に水が浸透しやすいです。テントが古い場合や、設営が不十分な場合は、とくに注意しなければなりません。

防水性の高いテントであれば快適に過ごせますが、普通のテントだと水が浸透してしまう可能性があります。

どうしても雨の日にキャンプをするのであれば、防水性の高いテントを事前に購入しておくのがおすすめです。

星空を眺められない

雨の日キャンプでは、星空を眺めることができません。星空は、キャンプの楽しみの一つですが、雨が降ると星が見えません。

キャンプの夜に星を眺めたい方は、雨の日にキャンプをするのは避けましょう。

タープを設置する必要がある

雨の日のキャンプでは、タープを設置する必要があります。

タープは、雨からテントを守るためのグッズですが、テントとは別に用意しなければなりません。

とくに初心者は、テント・タープの両方を設営するのは大変で、雨の日であればより時間がかかってしまうでしょう。

どうしてもキャンプしたいなら室内がおすすめ！

雨の日のキャンプは、手間だけでなく、危険もあるのでやめたほうがいいです。

しかし、中には「どうしてもキャンプがしたい！」と思う方もいますよね。

どうしてもキャンプしたい場合は、室内で楽しむのがおすすめです。

室内キャンプの魅力

室内キャンプとは、室内でキャンプ気分を味わう方法で別名「部屋キャンプ」とも言われています。

室内キャンプでは、雨など天気を気にせずに楽しめるのでおすすめです。

さらにタープを用意する必要がなく、テントも簡易のものでも構いません。

外キャンプのように本格的なグッズを用意しなくていいため、手軽にキャンプ気分を味わいたい方は一度試してみるとよいでしょう。

雨の日でもキャンプしたいなら室内で楽しむのもアリ

雨の日でもキャンプしたい場合は、室内で楽しむのもアリです。室内では、雨の心配がなく、キャンプ気分を味わえます。とくにキャンプを経験していない方は、室内キャンプ