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子供を預けることの恐ろしさを感じたという話

子供を預けることの恐ろしさを感じたという話


リモートワークという言葉がすっかり浸透して、子供を預けることの恐ろしさを感じた、こんな会話を思い出しました。

子どもが3歳から保育園に預け、小学校低学年の間は児童センターに預けていたのですが、その頃、元保育士の従姉妹にこんなことを言われました。

どんな会話かというと、
「雪の日に一人だけ子供を預けた人がいて、その子がいなければ休めたのになあ」、と何十年も昔のことを回顧して愚痴ってきたり、彼女は児童センターの経験もあるのですが、緊急事態でお母さんたちが一斉にお迎えにきたとき、職員さんたちの間で、
「見ようと思えば見れるんじゃん」
とか、児童センターの料金が下がった時は、
「こんなに安ければ預けたくなるよね」
という話題になったという話を聞いて、悲しくなりました。

緊急事態の時は、仕事があっても行かないわけに行かないじゃないですか。😡周りに嫌味を言われたり、嫌な顔をされたり、残った仕事を気にしながら迎えに向かっているし、別に料金が安いから預けたいんじゃなくて、多くの人が預けたくなくても預けて働かなければならない事情があるから預けてるのに。

例外はあるでしょうが、保育士さんって子供が好きで、子供の世話することに誇りを感じている人がなっているものだと勝手に思っていたけど、そうとは限らないんだ、ということを改めて実感しました。

考えてみれば私が希望を込めてそう思い込んでいただけで、ほとんどの人がまだ独身で遊びたい年齢。仕事中は一生懸命見てくれるけど、土日や夜は自分の時間を楽しみたいのもわかります。保育士さんの職場がブラックっていうのも問題あるんでしょうけどね。

それと、ちょっと前に、コロナ禍で在宅勤務なのに保育園に預ける親がいると、現役保育士さんがテレビで苦言を呈していましたが、正直、小さい子がいたら仕事なんて出来たもんじゃありません。
泣き続ける子もいますし、ご飯を作る時も火のそばについてきたがって邪魔をするくらいですから、仕事中も遊んで欲しくて、邪魔をしてきます。
実際、在宅ワーカーさんのSNSでパソコンを開いていると遊んでほしくてパソコンをパタパタされるので起きている間は仕事が出来ないと書いているのを見たことがあります。
中には一人遊びが上手な子もいますし、兄弟同士で遊んでくれたり、寝ている間に仕事できる場合もありますが、なかなかそううまくはいきません。
そんな事情も、学校で児童心理学を学んだとはいえ、まだ子供を持っていない若い保育士さんにはわからないでしょう。

うちの子が行っていた保育園は、いい保育園だったと思いますが、先生たちにそんな風に思われてたのかなあとか、そんな風に思っている先生の元で1日の多くの時間を過ごす子どもの心情ってどうだったのかなあと。あの頃は、いろいろ余裕がなくて考えなかったというか、目をそらしていた気がします。

男女参画とかいうけど、子供を預けてでも女性が働くってそんなに素晴らしいことなのかなと疑問に思います。

子どもが小さい時って1回だけだし、日々成長いく姿が見られるのもその時だから、その時間を大切にしたいっていう人もたくさんいると思うし。

シングルの人や、仕事がライフワークや生きがいになっている人もいるのでそれを否定する気はないですですけどね。

本当の平等ってなんなんでしょうね。

永遠のテーマです。🤔

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在宅ワーク+主婦のアラフィフのおばちゃんです。在宅ワークのこと、日々の出来事、感じたことを書いたり、プチ創作したりします

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