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おふたりさまの老後生活を快適に

おふたりさまの老後生活を快適に


生涯現役とピンピンコロリとKindle作家のひろさっちです。

おふたりさまの老後生活を快適に


ひろさっちは終活に取り組んでいます。

ひろさっち
75歳 Kindle作家になりました
 



老後っていつから?
 
老後とは歳をとったあとのこと。
 
夫の老後は「仕事をしなくなったときから」と言えるでしょう。
 
では、妻の老後は?
 
「……。」
 
 
『主人在宅ストレス症候群』という病気
 
夫がず~~っと家にいるようになって……。
 
朝、起きるとすぐテレビをつける夫。
この音量がはんぱない。
そして、一日中つけっぱなし。
 
炭酸の飲料水と、スナック菓子の袋を抱えて、テレビの前で横になって。
眠ったからと思ってテレビの音量を下げたり消したりすると、まもなく起きて。
またテレビをつけて寝始める。
 
これを繰り返していると、やがて正午。
昼食の時間。
 
「おーい、メシはまだか?」
 
妻としては「お茶漬け一杯」でも「カップ麺1個」でも昼食。
なんなら「饅頭1個とお茶」だけでも大丈夫。
 
ところが、サラリーマンで昼食は近くのお店でランチを食べていた夫にとっては、そんなものでは満足できない。
 
ちゃんと、なにかしっかりしたものを食べたがる。
 
せめて「おいしかった」とか「ごちそうさま」とでも言ってくれたらいいのに。
「まずい」とか「これだけ?」って。
 
そして昼食を食べ終えたら、お茶碗を片付けることなく、またゴロゴロ。
 
そうこうしているうちに、夕方。
 
「おーい、メシはまだか」
「お茶!」「コーヒー」
「風呂入るぞ」
 
スーパーに買い物に行こうとすると「オレも行く」とついてくる。
スーパーくらい、ひとりで行きたいのに……。
 
ひとりで出かけようとすると「いつ帰ってくる?」「オレの飯は」。
 
定年になってすぐは「今まで働いてくれたのだから」と受け入れていた。
 
今、考えるとそれがいけなかったらしい。
 
いつまで経っても抜けない。
 
こっちにしたら「いったい何様だ!」ってことになります。
 
 
 こんな生活が何年か続いて、いよいよ妻は主人在宅ストレス症候群になりました。
 
うつ状態で、何もする気にならない。

主人在宅ストレス症候群を回避する対策は?
 
主人在宅ストレス症候群を回避する対策として
 
・夫婦間でのコミュニケーションを増やす
・外食等の楽しい時間を増やす
・夫・妻それぞれが趣味をつくる

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趣味はノルディックウォーキング
◇資格・終活ガイド3級◇
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