メイン画像

交通事故に遭った時に…..

交通事故に遭った時に…..


1状況の回顧

病院で診察してもらうことや警察に説明することを考え、事故直前からの状況をよく思い出しておきましょう。事故直後の興奮した状態で自分の状況を正しく認識できているとは限りません。そして後から証言が食い違ってしまうと、正しく補償してくれない可能性もできてしまいます。そのため道路のどの辺りを通行していたか、相手はどこから来たか、信号の状態はどうだったか、体のどこを打ったかなどを明確に把握しておくことが大切です。



2転んだらとりあえず病院へ

 捻挫しただけ擦り傷があるだけといった軽症でも、念の為直後に病院に行くことがおすすめです。なぜなら交通事故直後は脳が興奮しており、痛みには鈍感になっていて怪我に気づかない場合があるからです。骨折や骨にヒビが入っている場合もあるため、打ったと思う箇所のレントゲンを撮ってもらいましょう。

 また後日、負傷した箇所が痛んでも事故で負った怪我であることが証明できなくなる可能性があるため、警察や保険会社での手続きのためにもできるだけすぐに病院に行っておきましょう。



3手荷物の確認

 上述の通院にも理由が似ていますが、貴重品や機械の異常の有無もできるだけその場で確認すること。写真などを残しておくことによって後日でも異常の証明が可能です。筆者はパソコンと自転車を事故で壊しましたが、自転車は弁償、パソコンは修理の見積額の満額を負担してもらいました。保険会社の方に確認したところ、パソコンはその型番の時価あるいは修理の見積額のどちらか安い方を負担するとのことです。もし事故で壊れたことがきっかけで買い替える場合でも、修理の見積書がないと保険金は降りないので必ず提出しましょう。また、見積もりに出して手数料がかかった場合でも、レシートを保険会社に提出すると負担してもらえます。



4勤務先、学校への連絡

 通勤、通学中の事故の際は警察や救急への連絡はもちろん、勤務先、学校への連絡を必ず行ないましょう。当日の遅刻や欠席はもちろん、後日出勤した際に普段のパフォーマンスを発揮できない場合もあります。少なからず迷惑、心配をかけてしまうため、そのフォローアップが大切です。また、警察署の窓口は平日の9時から17時なので、職種によっては仕事を抜けて事務手続きに出向かなければならないケースもあります。その上、通勤中の事故の場合は保険会社に提出する書類を勤務先に依頼することになります。すんなりと書いてもらうためにもしっかりと状況を伝えておきましょう。(警察署の窓口で呼ばれてから手続きにかかる時間は10分程度ですが、待機時間も考慮し、余裕を持って警察署に行きましょう。)

 

 

 

気にしなくてよかったこと

交通事故の治療は保険適応外であるため、直後の通院の際には保険証は不要です。また、警察の事務処理の際はパスポートなどの身分証明書などを提出せず、印鑑のみで手続きを完了できます。



まとめ

交通事故に遭わないことが最も良いですが、いつ交通事故に遭うかの予測は誰もできません。いざ事故に遭った際に一日も早く元の生活に戻れるよう、上記のポイントを押さえておきましょう。


アカウントを作成 して、もっと沢山の記事を読みませんか?


この記事が気に入ったら れおな=007 さんを応援しませんか?
メッセージを添えてチップを送ることができます。


この記事にコメントをしてみませんか?


普段の経験をゆるゆるで書きます。