『回復』と『快復』って何が違うのでしょう?
『回復』と『快復』って何が違うのでしょう?
こんにちは(*^^*)
今日はほんの少しおしゃれして(イヤリングを数十年ぶりにしました)、本屋さんを2軒はしごしてきたライターチョコお茶ですヽ(^o^)丿
以前家族が病気になった時、友人からいただいたメールで「ご快復をお祈りしています」というものがあったのです。
その時、「ご回復」じゃないの?と思ったのですよね。
その証拠に、快復という言葉は、私の学生時代に使っていた辞書には載っていない。
つまりここ20年くらいで出てきた言葉なのかもしれません。
(すません、調べたのですがネット上で情報が出てきませんでした(;´Д`))
ちなみに辞書には、回復と同項に恢復とありましたが、これは常用漢字以外の漢字で表したもので、意味は同じということです。
では、具体的に「回復」と「快復」って何が違うのでしょうか?
〇回復・・・元の状態に戻る。(だから信頼を回復するなどと言う時も使う)転じて病が良くなる。回復途中でも使える。
〇快復・・・病気が治る。全快する。(病気のみに使う)
どんな風に使うかは、下記の会話文を参考にしていただければと思います。
「明日退院なのですね、おめでとうございます」
「すっかり快復できました。あなたも一日も早く快復されることを願っています」
「なかなか傷跡が回復しませんで、難儀しています。腰も痛いし」
「大丈夫ですよ。私も2週間前まではそうでした。腕の方の傷はずいぶん回復されてきたじゃないですか」
「はい。私も快復目指して、もう少し頑張りますよ」
ちなみに、「ご回復をお祈りしています」という言葉も間違いではないです。
こちらは元の状態に戻られると良いですねという意味で使われます。
「ご快復をお祈りしています」という言葉は、全快するように願っていますという意味です。
状況に合わせて、使い分けていきましょう~。
ではでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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童話作家を目指している女性です。ゆったりと穏やかに、文章を綴っていきたいです。自作の童話も時々載せますので、よろしくお願いいたします。
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