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「答える」「応える」はどう違うのでしょう?

「答える」「応える」はどう違うのでしょう?


今回はコメント欄で軽く触れられた「こたえる」について、調べてみました。

 

こういう細やかな日本語の違いを知っていると、文章にも幅が出てくるので積極的に調べたい所ですが、私は勉強が嫌いなので、こんな風に仕事でないと詳しくは調べません。

 

文章を書くなら、きちんとした文章を書けた方が良いので、これからもこのシリーズを続けていきたいと思います!

 

では「答える」「応える」はどう違うのか、解説します。

 

〇答える・・・解答する、回答する、返事をする。

〇応える・・・相手からの働きかけに反応して行動に移す、人の思いに報いる、外からの刺激に心がしみじみしたり、身に強く感じたりする、反響する、挨拶をする。

 

具体的に使い方を見ていきましょう~。

「さぁ、高校生クイズ大会も最終戦です!先に答えるのはA高校か、B高校か」

「A高校が押したーーー。正解!優勝はA高校です!」

A高校の答えは素晴らしかったですね」

A高校、見事地元の声援に応えてみせました」

「次回は世界大会ですね。A高校なら期待に応えて、良い成績を収めてくれるでしょう」

「しかしこの北海道の寒さは応えますね。その中で高校生たちはしっかり頑張ってくれました。高校生の皆さんに拍手を贈りたいと思います」

 

という感じで使います。

 

「応える」はけっこう意味がありましたね。

「答える」は解答、返事と覚えればすぐ理解できます。

 

その他にも「堪える」がありますが、これは我慢し通す時にしか使いませんから、「応える」をしっかり使いこなせれば、「こたえる」はもう攻略できますね。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました!


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童話作家を目指している女性です。ゆったりと穏やかに、文章を綴っていきたいです。自作の童話も時々載せますので、よろしくお願いいたします。

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