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『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』の評価・感想 #16bitAL 

『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』の評価・感想 #16bitAL 


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ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
東雲あかりだゾ!

今回は2023年秋アニメの『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』の評価、感想を書いたよ!

まだ見ていない同志は是非参考にしてね!

 



評価の見方

評価は原則作品単位で行うよ。
(1期、2期などで区別しない。ただし、作品の性質が前期と異なるとき、評価が大きく異なる場合、その他評価を分ける必要があると判断するときはこの限りではない。)

点数はあたしが映像作品を見る時に注目する、脚本演出、(映像)技術音楽(劇伴)の4点を中心に評価するよ!最大は5つ。

  • ★(39点以下)
    惜しい点があった作品。
  • ★★(40~59点)
    見ていられる作品。気になっているなら数話見て判断しよう。
  • ★★★(60~79点)
    おすすめ出来る作品。気になっているのなら見て欲しい作品。
  • ★★★★(80~94点)
    死ぬまでに見て欲しい名作。通常評価では事実上の最高得点
  • ★★★★★(95~100点)
    あたしにとって映像史の1ページだと思っている最高傑作。

詳しい評価基準についてはこの記事を確認してね~

 


評価

点数:★★★

総評:エロゲーの王道ストーリーを地で行く名作

いやータイムリープ物として毎回先の読めない展開で、今期一番熱狂した作品だったね!

特に演出に関しては各所に伏線や謎めいた展開があり、久しぶりに本気で考察したいなと心から思ったよね!

 

この作品はエロゲーを題材にした作品なんだけど、 作品の構成自体もタイムリープ、些細な変化、タイムパラドックス、謎めいたキャラクター、時間を超えた恋愛要素等々、タイムリープ物そしてエロゲーでよくある展開を採用しているんだよね。

つまり、この作品自体もエロゲー文化(広く言えば美少女文化)の上に成り立っている作品なんだよね。

この2重構造に気が付くと、作中のSF要素やトンデモ展開についても許容できるし、現にそういうのをプレイしている世代の人は、こういう展開に関して「懐かしい」という意見が散見しているね。

また、作品の演出等が細かいところを見ないと見落としてしまう伏線などがあり、注意深く見ていたり見直したりしないと、理解できない部分があったりと、視聴者側が伏線に気付けるかが試される作品になっていて、気づかなかったり、そもそもそういう文化を知らないとあまり楽しめない作品だったみたいだね。

 

ただ、個人的な感想を言わせてもらえば、アニメも芸術、文化の一翼を担う存在。

こういう複雑奇怪なストーリー展開や演出もまた趣であり、そういう表現に対して「良く分からない」と言うレッテルを張ってしまうのではなく、なぜこう言う表現にしたのかを探求するようにしたいところだよね。

 

 


各チェックポイントごとの評価

脚本


©若木民喜/みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)
/16bitセンセーションAL PROJECT

タイムリープ物として毎回先の読めない展開で非常に面白かったよね!

毎週毎週驚きのラストで、次回が楽しみだったよね~。
時折見せるトンデモ展開も非常にインパクトがあったよねwww

また、タイムリープ物の物語を盛り上げてくれる、些細な変化、タイムパラドックス、謎めいたキャラクター、時間を超えた恋愛要素等々をしっかりと含んでいるのもいいよね!

と、タイムリープ物のベタをしっかりやっている作品なんだけど、こういう展開って正しくエロゲーにあるストーリー構成なんだよね。

メタ的なことを言ってしまえば、エロゲーを愛する女の子の物語自体がエロゲーの王道的なストーリーと言う2重構造になっているんだよね。

 

個人として言えば、もう少し冬夜にもストーリー上で活躍する展開が欲しかったところ。

 

 

演出


©若木民喜/みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)
/16bitセンセーションAL PROJECT

演出に関する部分は非常に良かったねぇ~!

まず、物語に関わる要素から挙げていくと、タイムリープに使うエロゲー。

発売年月日がそのままタイムリープの日になるという使い方は面白い発想だよね。
ただ、それ以上に、その発売日を伏線として、ストーリーに組み込んだのがすごい。

詳細についてはこの記事を読んで欲しんだけど、エロゲーをただの小道具としてだけでなく、物語の展開において重要な意味合いを持たせるのも凄いし、それをあからさまにしない演出なのもいいよね!

兎角最近の作品は分かりやすさ重視の中、視聴者側に考察をするよう仕向ける作品は減少傾向にあるんだよね。

視聴者が何処に伏線に気付けるかが試される作品、あたしは嫌いじゃないw

 

また話の本筋以外のところの見せ方も非常に良くて、特に印象に残っているのが最終回ラストのシーン。

コノハがビルの中に守がいること気付くんだけど、この時98の起動音で気付くんだよね~
98のことを全く知らなかったコノハが98の音で守の認識するって言う見せ方もエモいんだけど、そのあともすごく良き!。

エントランスに98をおいて、そこに「WELCOME BACK KONOHA」(おかえりなさい、コノハ)と表示されているんだよね!

自分の口から「おかえりなさい」なんて言うタイプじゃない(現に再会した時も言わない)守の性格らしいコノハの迎え方だよね。また、見せ方としても単純にオシャレ!

 

この他にも、コノハの部屋やアキバの街にあるアニメやコミックなどが全て本物であるのがすごいよね!

エロゲーをリスペクトした作品だからエロゲー関係がそのまま使えるのは分かるけど(それでもスゴイ)、コノハの部屋にあるリコリコのポスターや店頭の商品やポスターまでも本物!いやぁースゴイwww

さらにはアキバ文化の象徴とも言うべきデジコもそのまま出演!wwwしかもコラボまでやっているwww

本物を使うというのは映像作品の演出にとってこれ以上ない手法なんだけど、許可取りとかがあって面倒なんだよね。
だから、2~3つぐらい本物入れて誤魔化したり、それっぽい作品で誤魔化すことも出来るのに、それを画面の細部に至るまで徹底しているのがすごい!

また、これはもう演出とか関係ないんだけど、こういうのって許可取りとかが必要になるんだけど、先方とのやり取りを担当する制作部もメチャクチャ大変だったでしょうなぁーw

 

この他にも、各所にオマージュしているシーンも多いから、是非もう一度視聴して確認してみよう!

 

映像技術


©若木民喜/みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)
/16bitセンセーションAL PROJECT

作画については大きな崩壊とかは無く、見ていて不自然に思ったところはなかったかな。

個人的に評価したいのが、コノハの表情。

様々な場面で喜怒哀楽……特に泣いているシーンが多かった気がするけど、それを含めて非常に豊かだったよね!
また、アニメらしいデフォルメされた表現で描かれていたのも良かったところ。

また、これは演出よりではあるけど、シーンの年代に合わせてアスペクト比や画質を古いテレビ調な表現にしたのも良き!

 

欲を言えば、通常の作品では行わないような特殊な表現技法があったりすると、もう一段階上の評価が付けられたところ。

 

音楽

音楽に関しては、2曲印象に残る劇伴があったよね。

コノハが秋葉原にいるときに流れる明るい雰囲気の曲はコノハのイメージにぴったりだし、シリアスなシーンで流れる曲も印象深かったよね。

……サントラ、欲しいかもwww

 


個人的な感想


©若木民喜/みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)
/16bitセンセーションAL PROJECT

ぴえん顔のコノハからしか得られないビタミンがそのうち発見されるはずwwwww

 


最後に

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「東雲あかり」
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