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1978年1月14日 「ロックバンドセックス・ピストルズのメンバー、ジョニー・ロットンがバンドを脱退」

1978年1月14日 「ロックバンドセックス・ピストルズのメンバー、ジョニー・ロットンがバンドを脱退」


1978年1月14日、音楽史において衝撃的な出来事が起こりました。ロンドン発祥のパンクロックバンドで、反体制的な歌詞や攻撃的なステージパフォーマンスで知られた「セックス・ピストルズ」のリードボーカルであるジョニー・ロットン(本名:ジョン・ライドン)が、バンドを脱退しました。この出来事は事実上のバンド解散を意味し、音楽シーンにおいて大きな波紋を呼び起こしました。


セックス・ピストルズは、1970年代後半にロンドンで結成され、その独特なスタイルと反体制的なアプローチでパンク/ニュー・ウェイヴ・ムーヴメントを代表する存在となりました。彼らの歌詞は国の王室、政府、大手企業などに対する攻撃的なメッセージが込められ、その鮮烈なステージパフォーマンスは当時の若者文化に大きな影響を与えました。2006年には『ロックの殿堂』入りし、ローリング・ストーン誌が選ぶ「歴史上、最も偉大な100組のアーティスト」において60位にランクインするなど、その名前は永遠のものとなりました。


ジョニー・ロットンの脱退は、バンドの魅力と個性を象徴する出来事となりました。セックス・ピストルズの活動期間は短命でしたが、後世のミュージック・シーンやファッション界に多大な影響を与えました。ジョニー・ロットンはその後、パブリック・イメージ・リミテッド(PiL)を結成し、独自の音楽的な道を歩んでいきました。


ジョニー・ロットンのニックネーム自体も興味深いエピソードを持っています。彼がセックス・ピストルズに加入した際、ギタリストのスティーヴ・ジョーンズが彼の歯の状態を見て「腐ってる!お前の歯、腐ってるぞ!」と発言し、これがきっかけで「ロットン」の愛称が生まれました。


この解散は、音楽ファンや批評家にとって不可解で悲しい瞬間であり、セックス・ピストルズの功績と革新的なアプローチは時代を超えて称賛されています。


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