元塾講師が教える 【中学生版】英語の定期テスト対策
元塾講師が教える 【中学生版】英語の定期テスト対策
公立に通う中学生の英語定期テスト対策です。
私立中学は、このとおりにやっても大きな成果はないかもしれません。
ただし発音記号にもいくつか種類があります。
教科書に記載されている記号と一致するものをインターネットで探しましょう。
できれば、発音記号ごとの音声データも掲載されているページを探すといいですね。
なぜ発音記号を覚えるかというと、日本語とは異なるからです。
人間は自分の口で発音したことのない情報が耳から入っても、聞き分けることができません。
私は大学で英文学を専攻していましたが、LとRを聞き分けられない同級生が何人もいました。
入試ではリスニング問題の配点が高くなってきています。
ですから、まずは発音記号を理解し、実際に発音をし、それを聞き取れるようになる必要があるのです。
発音記号を覚えてしまえば、初出の単語でも初見で読めるようになります。
毎日30分ほどやることが大切です。
最初は覚えようとせず、速く読めるようになることを目標にしてください。
何十回も繰り返すと勝手に暗記してしまいます。
学校の定期テストの問題は、教科書からの出題割合が高いです。
そして問題数もかなり多く、時間が不足しがちです。
ですから、教科書の本文を暗記することで大幅に時間短縮をすることができます。
時間の余裕ができれば、ミスの見直しに時間を割り当てられます。
勘違いや、イージーミスなどを撲滅することができるのです。
音読を繰り返すことで、英語の語順やリズムが自然と身に付きます。
これによって、語順の並び替え問題や、空欄補充問題にも強くなります。
書いて覚えると、「書く」ことに集中して「覚える」ことがおろそかになります。
そして書くことで膨大な時間が経過します。
実際大学受験では2000個覚えることになるので、書いて覚えるのは不可能です。
何度も読んで、頭の中でスペルを思い描きます。
これができれば、100%書けるようになります。
書いて覚えるより、見て読んで覚える方が5倍高速で繰り返すことができます。
単語は大学受験まで忘れてはいけません。
定期テスト対策とは言えど、一生忘れないぐらいの繰り返しが重要なのです。
1つでも漏れていたら、何度でもやりましょう。
日本語は書かなくても口で言えればいいです。書くのは時間の無駄です。
この時に実際に書き出してみて、頭の中でスペリングしたものと合致しているかどうか確認します。
きれいな日本語にする必要はありません。
前から順に、つまり音読した順にかたまりで訳していきましょう。
これも日本語訳を完全暗記できるまで繰り返します。
解答はノートに書いていきます。
最低でも5回はやってください。
1回目にやる時は、わからない問題は、ぱっぱと飛ばしていきます。
そして○付けをしたら、できなかった、あるいは間違った問題は、問題集に×を書き込みます。
○付けするときに、正解をノートに書き込んでいる人がいますが、時間の無駄です。
今すぐ止めましょう。
それより大切なことは正解を覚えることです。
書くよりも、何度も問題を見ながら正解を音読することで覚えてしまいます。
2回目と3回目は間違った問題だけをやります。
4回目は全問やります。
5回目はテストのつもりで、全問を問題集に書き込みながらやります。
それを繰り返し聞いて、後を追いかけて音読します。
定期テストで出題されるリスニング問題は、教科書の内容とは異なるものかもしれません。
しかし大した問題ではないです。
定期テストで出題されるものは、とても簡単なものがほとんどです。
大切なのは大学受験までにリスニング耳を作ることです。
以上で定期テスト対策は完了です。
先生によっては、「単語を10回書いて提出しなさい」などの課題を課す人がいます。
それは仕方がないので、勉強の合間にでもやってください。
単なる暇つぶし程度に考えましょう。
いかがでしたか?
定期テスト対策の効果的かつ時間を大幅に節約できる勉強法を紹介しましました。
ぜひやってみてください。
気に入ってくれたら、♡マークをクリックしてください。
これからも勉強関連の記事を追加していくので、よけれフォローもしてくださいね。
私立中学は、このとおりにやっても大きな成果はないかもしれません。
0.準備
まずは発音記号を理解し、実際に発音できるようにしてください。ただし発音記号にもいくつか種類があります。
教科書に記載されている記号と一致するものをインターネットで探しましょう。
できれば、発音記号ごとの音声データも掲載されているページを探すといいですね。
なぜ発音記号を覚えるかというと、日本語とは異なるからです。
人間は自分の口で発音したことのない情報が耳から入っても、聞き分けることができません。
私は大学で英文学を専攻していましたが、LとRを聞き分けられない同級生が何人もいました。
入試ではリスニング問題の配点が高くなってきています。
ですから、まずは発音記号を理解し、実際に発音をし、それを聞き取れるようになる必要があるのです。
発音記号を覚えてしまえば、初出の単語でも初見で読めるようになります。
1.教科書の音読
完全に暗記するまで徹底的に教科書を音読してください。毎日30分ほどやることが大切です。
最初は覚えようとせず、速く読めるようになることを目標にしてください。
何十回も繰り返すと勝手に暗記してしまいます。
学校の定期テストの問題は、教科書からの出題割合が高いです。
そして問題数もかなり多く、時間が不足しがちです。
ですから、教科書の本文を暗記することで大幅に時間短縮をすることができます。
時間の余裕ができれば、ミスの見直しに時間を割り当てられます。
勘違いや、イージーミスなどを撲滅することができるのです。
音読を繰り返すことで、英語の語順やリズムが自然と身に付きます。
これによって、語順の並び替え問題や、空欄補充問題にも強くなります。
2.単語の暗記
単語は書かずに「見て」「読んで」「スペルを頭の中に描いて」覚えてください。書いて覚えると、「書く」ことに集中して「覚える」ことがおろそかになります。
そして書くことで膨大な時間が経過します。
実際大学受験では2000個覚えることになるので、書いて覚えるのは不可能です。
何度も読んで、頭の中でスペルを思い描きます。
これができれば、100%書けるようになります。
書いて覚えるより、見て読んで覚える方が5倍高速で繰り返すことができます。
単語は大学受験まで忘れてはいけません。
定期テスト対策とは言えど、一生忘れないぐらいの繰り返しが重要なのです。
3.単語のテスト
自分でテストをします。やり方にコツがあります。覚えた単語を、ただ書き出すだけです。1つでも漏れていたら、何度でもやりましょう。
日本語は書かなくても口で言えればいいです。書くのは時間の無駄です。
この時に実際に書き出してみて、頭の中でスペリングしたものと合致しているかどうか確認します。
4.再度教科書の音読
今度は単語の意味も覚えているので、日本語に訳しながら音読します。きれいな日本語にする必要はありません。
前から順に、つまり音読した順にかたまりで訳していきましょう。
これも日本語訳を完全暗記できるまで繰り返します。
5.問題集をやる
問題集は書き込んではいけません。解答はノートに書いていきます。
最低でも5回はやってください。
1回目にやる時は、わからない問題は、ぱっぱと飛ばしていきます。
そして○付けをしたら、できなかった、あるいは間違った問題は、問題集に×を書き込みます。
○付けするときに、正解をノートに書き込んでいる人がいますが、時間の無駄です。
今すぐ止めましょう。
それより大切なことは正解を覚えることです。
書くよりも、何度も問題を見ながら正解を音読することで覚えてしまいます。
2回目と3回目は間違った問題だけをやります。
4回目は全問やります。
5回目はテストのつもりで、全問を問題集に書き込みながらやります。
6.リスニング対策
教科書ガイドなどを買えば、教科書の音読データが付属しています。それを繰り返し聞いて、後を追いかけて音読します。
定期テストで出題されるリスニング問題は、教科書の内容とは異なるものかもしれません。
しかし大した問題ではないです。
定期テストで出題されるものは、とても簡単なものがほとんどです。
大切なのは大学受験までにリスニング耳を作ることです。
以上で定期テスト対策は完了です。
先生によっては、「単語を10回書いて提出しなさい」などの課題を課す人がいます。
それは仕方がないので、勉強の合間にでもやってください。
単なる暇つぶし程度に考えましょう。
いかがでしたか?
定期テスト対策の効果的かつ時間を大幅に節約できる勉強法を紹介しましました。
ぜひやってみてください。
気に入ってくれたら、♡マークをクリックしてください。
これからも勉強関連の記事を追加していくので、よけれフォローもしてくださいね。
アカウントを作成 して、もっと沢山の記事を読みませんか?
この記事が気に入ったら 受験生が読むWEB さんを応援しませんか?
メッセージを添えてチップを送ることができます。
この記事にコメントをしてみませんか?